Road to DESTRUCTION

日時: 2013年9月12日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 新潟・サンビレッジしばた
観衆: 1,250人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
バッドラック・ファレ

獣神サンダー・ライガー
レイ・ブカネロ

真壁刀義
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

棚橋弘至
プリンス・デヴィット

境界線

11分13秒　グラネード→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　9月14日後楽園ホールで行なわれるCMLL世界タッグ戦・棚橋＆ライガーvsトンガ＆ブカネロの前哨戦。また、9月29日に行なわれるシングルマッチ棚橋vsデヴィットの前哨戦でもある。
　棚橋は、CMLLの「カンペオン・ウニベルサル」優勝で獲得した赤いベルトを巻いて入場。また、足関節の負傷で今大会を欠場したトンガが、松葉杖姿でデヴィット組のセコンドについた。
　
　真壁とデヴィットが先発するが、いきなりアンダーソンが乱入し、デヴィットに加勢。しかし、真壁が両腕ラリアットでまとめて吹き飛ばし、デヴィットをトレイン攻撃の餌食にした。
　ライガー対ブカネロの場面。ライガーがブカネロを場外へ追いやり、倒立式トペフェイント。ところが、直後に場外戦へ引き込まれて大ダメージを負い、ブカネロのマスク剥ぎで動きがストップしてしまう。
　それでもライガーは、アンダーソンとデヴィットを同士討ちさせ、アンダーソンには掌底をお見舞い。これでようやく出番となった真壁が、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、カウンターラリアットでアンダーソンに追撃。しかしアンダーソンは、スピニングスパインバスターで逆襲。
　棚橋対デヴィットの場面。棚橋が、フライングフォーアーム、カウンターバックエルボー、フライングボディアタック、ダイビングサンセットフリップと畳み掛ける。
　さらに棚橋はロープへ走るが、控えのアンダーソンが妨害。しかし棚橋は、デヴィットの突進をかわしてアンダーソンに激突させ、スリングブレイドでデヴィットをなぎ倒した。
　続いて棚橋はコーナー最上段へのぼるが、セコンドのトンガが妨害。スイッチしたファレが、ショルダータックルを棚橋に見舞う。そこからキャプテン対ファレとなり、ファレがショルダータックルでキャプテンと棚橋を同時になぎ倒す。
　次にファレは、串刺しボディアタックを決め、グラネードを狙う。だが、キャプテンが回避し、ヒラボトム、ダイビングヘッドバットで反撃。
　棚橋とデヴィットが場外戦を繰り広げる中、キャプテンはキャプテンチャージからカリビアンデスグリップを極める。ところが、トンガ乱入し、キャプテンに松葉杖攻撃。そして、棚橋、ライガー、真壁までも松葉杖で蹴散らす。ここでファレがグラネードをさく裂させ、キャプテンを仕留めた。

COMMENT

アンダーソン「見ろ！タマ・トンガは足首を半分故障した状態でも、俺たちBULLET CLUBをステップアップさせるため、グレートにサポートしている」

デヴィット「世界のプロレスの中で、要素として、グループ、チームがある。タマ・トンガは本当にケガしている状態でも、リングサイドでサポートしてくれている。戦法だけであってもコミュニケーションが取れている。BULLET CLUBはここでも“ALL OF THE WORLD”のタナハシを押さえて乗っ取っている。これがリアルだ」

※ファレは東京スポーツの岡本記者を床に投げ飛ばした。
※ブカネロ、ファレはノーコメント

棚橋「タマが松葉杖ついてるけど、あんなの関係ねぇから。微塵も、同情の余地はないから。（CMLL世界タッグ）このベルト、愛着沸いてきたからさ。こっち（カンペオン・ウニベルサル）も合わせて、いくか？ベルトの総獲り」

ライガー「ベルトの雨が降るぞ」

真壁「オイ、オマエふざけんなコノヤロー！俺、新潟で勝てねぇとスゲー腹立つんだよ！なんでかわかるか？呑みに行ってもつまんねぇからだよ、バカヤロー！テメーらなんかに足元すくわれたくねぇんだよ！いいぜ?! 外国人部隊よ！せいぜいデカい口叩いとけ、コノヤロー！オメーらなんかよ、屁でもねぇ。　いいか、俺は欲の塊だからよ、女だろうが、名誉だろうがかかってみろ、テメーらなんか、木っ端微塵だ、バカヤロー!! せいぜいうたってろ。なんとも思いはしねぇからよ！俺によ、怒りのガソリンをどんどん注ぎ込んでこい、コノヤロー！それだけだ」

※キャプテンはノーコメント