BEST OF THE SUPER Jr. XX

日時: 2013年6月3日(月) 18:00開場　19:00開始
会場: 愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
観衆: 890人

第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XX」Aブロック公式戦

獣神サンダー・ライガー
バレッタ

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　3勝2敗と順調に星を伸ばしているライガーが、2勝3敗のバレッタと対戦。
　
　ライガーが変型サーフボードストレッチで先制し、ショルダータックルに繋ぐ。さらにライガーは、バレッタをエプロンへ追いやり、タックルを繰り出す。だが、バレッタがかわして後頭部にギロチンドロップをお見舞い。これでライガーを場外へ転落させ、ノータッチトペコンヒーロで追撃した。
　リングに戻り、バレッタがニードロップなどで追い討ちをかけるが、ライガーが風車式バックブリーカーで逆襲。そして、コーナー最上段からダイビングボディアタックを繰り出すも、バレッタが両膝を立ててブロック。
　続いてバレッタは、スイングDDT、スワントーンボムなどで追撃。しかし、ライガーがジャンピングニーアタックをかわしてバレッタを受け止め、そのままパワーボムで叩きつける。
　チョップ合戦を挟み、バレッタが延髄斬りでライガーをダウンさせ、今度こそジャンピングニーアタックをお見舞い。しかし、ライガーがカニばさみでバレッタを転倒させ、ラ・マヒストラルで3カウントを奪取した。

COMMENT

ライガー「別に今日の1勝がどうの、喜ぶわけでもない。勝っても負けても、それは同じなんだ。これだけシリーズが長いと、敵を知り己をしれば百戦危うからず。もうだいたい自分の相手がどんなことを仕掛けてくるか、どういう技をかけてくるか、これだけ長いとわかってくるんだ。相手のことがわかってるということは、自分のことも知られていると言うことなんだ。その中で何を出していけば勝てるか、それはキャリアの中でも引き出しだと、俺は思う。引き出しの数では、誰にも負けない。ただ、これだけシリーズが長いと、体力、年齢的な面で不安が残っていく。しょうがないことだ。このお互いのプラス、マイナスを照らし合わせながら勝利を収めていく、それが俺の課題だ。俺のな。1勝したから、1敗したから、一喜一憂しない。それは一緒。あと2つ。キッチリ1つ1つ見て、勝ちを収めて行きます！決勝行って、優勝しないと！そのために試合を重ねていくだけ。以上」
　
バレッタ「また負けてしまった。ライガーとは初めて闘ったが、ケツを蹴り上げてやりたい気分だ！ラッキーだったな。『Super Jr.』での俺の計画が台無しだ！フ○ック！」