BEST OF THE SUPER Jr. XX

日時: 2013年6月3日(月) 18:00開場　19:00開始
会場: 愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
観衆: 890人

第5試合 30分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
タマ・トンガ

棚橋弘至
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

10分14秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　棚橋＆キャプテンとアンダーソン＆トンガが、今シリーズ4度目の対決。
　
　棚橋対アンダーソンで試合開始。しかし、トンガがマーティー浅見レフェリーのブラインドを突き、エプロンから棚橋の髪の毛を掴む。そして、アンダーソンが顔面攻撃、マウントパンチ連射でラフに攻めるが、棚橋はカウンターバックエルボー→フライングボディアタックの連続攻撃で巻き返した。
　キャプテン対トンガの場面。トンガをショルダータックルで倒したキャプテンが、トンガとアンダーソンの合体攻撃を回避し、両腕でフライングラリアットを放つ。しかし、トンガたちにあっさりとかわされて自爆してしまう。
　これでアンダーソン組がキャプテンを捕まえ、トンガがジャンピングエルボードロップ、アンダーソンが顔面攻撃などで追い討ちをかける。
　しかし、キャプテンはジャンピングショルダータックルでアンダーソンに逆襲。タッチを受けた棚橋が、エルボー＆太陽ブロー連射、フライングフォーアーム、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップでアンダーソンに追撃。しかしアンダーソンは、スリングブレイドを回避し、スピニングスパインバスターで巻き返した。
　棚橋対トンガとなり、トンガが串刺しジャンピングボディアタックで先制。しかし棚橋は、ドラゴンスクリューでやり返した。
　キャプテン対トンガの場面。キャプテンがフライングボディアタックで先制するも、次の串刺し攻撃をかわされてコーナーへ激突。すかさずアンダーソンがジャンピングフロントハイキック、トンガが串刺しジャンピングボディアタックで追い討ちをかける。
　続いてトンガのバックドロップ＆アンダーソンのリバースガンスタンという合体攻撃がさく裂。さらに、トンガが変型旋回式フェースバスターからフォールに行くが、カウントは2。
　それでもキャプテンが地獄突きで巻き返し、ロープワークを妨害したアンダーソンにも同じ技をお見舞い。そして、トンガにはヒラボトムで追撃する。
　これで場内が「キャプテン」コールに包まれ、キャプテンがコーナー最上段からダイビングヘッドバットを敢行。しかし、トンガにかわされて自爆してしまう。
　すると、棚橋がスリングブレイドでアンダーソンを蹴散らし、トンガを羽交い絞めにする。そして、キャプテンが地獄突きを放つものの、トンガにかわされて棚橋に誤爆。直後にアンダーソンがガンスタンでキャプテンを仕留めた。
　
　試合後、棚橋がフラフラになっているキャプテンを荒っぽく叩き、気合を入れた。

COMMENT

アンダーソン「サワルナ！サワルナ！バレットクラブは生きている！俺に触れるな！俺を知らないのか?! 彼はキング・ハクの息子、タマ・トンガだ。マシンガンは、2012年G1決勝に上がった有名な男だ。バレットクラブはゼッコウチョウ!! バレットクラブはリアル!!」
トンガ「マシンガン、バットボーイ、アンダーボス、リアル・ロックンローラ、俺達バレットクラブ！バンバン!!」
　
キャプテン「棚橋君！棚橋君！すまない！ 3回目だ……」
棚橋「ま、回数関係ないよ。勝ちにいこうと思ってのミスだから。そういうのは、プロレスに限らず、色んなジャンルにあるから。これで、キャプテンの気持ちが途切れることがないようにな！まだまだ、振り切ろう！」
キャプテン「ありがとう！必ず明日は、棚橋君の信頼関係、これは誰にも崩せないからな！」