NJPW 40th anniversary Tour Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2012年12月16日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 1,300人(超満員)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
試合開始前、高橋(裕)が「ベッドの上でいっちゃうぞバカヤローの小島と! 霜降り牛の天山に! そして、バカ西学とオマケの井上! オマエら全員、まとめてかかって来い、コノヤロー!! これマジ!」とマイクアピール。
これで激怒した天山組が襲い掛かり、大混乱の中で試合がスタート。ラフに強い矢野組が押し込んで行く。しかし、リング上では天山と小島が逆襲に転じ、高橋を捕まえて合体攻撃を見舞った。
井上対YOSHI-HASHIの場面。井上が串刺しジャンピングエルボーで先制し、コーナーでYOSHI-HASHIを逆さづりにして、低空ドロップキックを見舞う。
さらに井上は、乱入した高橋をカウンター水車落としで叩きつけるが、YOSHI-HASHIがカニばさみで転倒させ、矢野が場外からイス攻撃。これで井上は場外戦に引き込まれ、矢野の鉄柱攻撃、飯塚のイス攻撃で、動きが止まってしまう。
そのまま矢野組が井上を孤立させ、金具をむき出しにしたコーナーへ叩きつける。そして、チョークや顔面攻撃などのラフ殺法で徹底的に痛めつけて行く。
苦しくなった井上は、ブレーンバスターを仕掛けた矢野を反対に投げ飛ばし、ようやく脱出に成功。タッチを受けた中西が、逆水平チョップ連射、串刺しラリアット2連発、ブレーンバスタースラム、ジャンピングニードロップ、野人ダンスラリアットで矢野に追い討ちをかける。
続いて中西は、アルゼンチンバックブリーカーで矢野を担ぐが、飯塚がイス攻撃でカット。しかし中西は、高橋と飯塚が狙った合体ブレーンバスターを阻止し、反対にまとめて2人を投げ飛ばした。
小島対高橋の場面。小島が、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップなどで畳み掛ける。しかし、高橋がカウンターラリアットで逆襲し、YOSHI-HASHIとスイッチ。
これで矢野組のトレイン攻撃となり、YOSHI-HASHIの串刺しラリアット、矢野の串刺しバックエルボー、高橋の串刺しフロントハイキック、飯塚のマンハッタンドロップ、YOSHI-HASHIのヘッドハンターが連続で小島にさく裂。
続いてYOSHI-HASHIは、スワントーンボムを敢行し、かわされてもすぐにヘッドクラッシャーに繋ぐ。そして、チャクラムからフォールに行くと、天山のヘッドドロップを小島に誤爆させる。
だが、小島と天山がテンコジカッターで形勢逆転し、最後は小島のラリアットがYOSHI-HASHIにクリーンヒット。天山組の勝利となった。
COMMENT
天山「アイツらにコメント出したって、別になんもないよ。CHAOS、飯塚、矢野、YOSHI-HASHI、裕二郎! オマエ、言っていいこと悪いことあるやろって? ま、俺は“霜降り”でよかったけど。ふざけんなって。タコ!」
小島「久しぶりに、こうやって中西さんとか、いろんな人と組ませてもらって。なにげに俺と中西さん、接点なかったからさ、これまで。これがいい機会で、こういうことがまたあって、なんかまた面白いことができればね、いいと思ってるけど。“ブルパワーズ”っていうチームがあったんだ、かつて。十何年前か忘れたけど。そういうチームとかね、これからもしかしたら、面白いことできるかもしれないんで、それを楽しみにしといてください」
中西「とにかく! とにかく! 東京ドームまで、待てへんよ! アイツらグシャ潰してしまうよ、オマエ! 汚いことばっかりやりやがって! それでも俺はな、この力で踏み潰してやるからよ。首狙ってこい! オマエらにブッ壊される首ちゃうで!」
矢野「オイ! バカ西! オマエ、よく聞いておけよ! 調子に乗って、バカはな、すぐ有頂天になりやすいからな! テメーが有頂天になったところを、俺が叩き潰してやるからな! 俺が東京ドームに1人用意してやったよ。バカなオマエには考えもつかねぇだろうな?! まだ“X”だ“X”! この裏にはな、俺様のネットワークを駆使した大物が控えてる。中西! テメーもな、1人連れて来い! オマエとバカの同士とな、キャプテン・ニュージャパンぐらいがせいぜいだろうな、バーカ!」
※飯塚、高橋、YOSHI-HASHIはノーコメント