カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS NJPW 40th anniversary Tour G1 CLIMAX 22 〜The One And Only〜

日時: 2012年8月10日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 新潟・新潟市体育館
観衆: 5,200人（満員）

第5試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX 22 Ａブロック公式戦

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
矢野通

境界線

（3勝3敗＝6点）
（2勝3敗＝4点）

09分14秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　一時、Aブロックの単独トップに立つなど、絶好調のアンダーソン。リーグ戦7戦目の相手は、CHAOSの矢野。
　
　矢野の奇襲攻撃で試合がスタート。しかし、アンダーソンがショルダータックルでなぎ倒し、ストンピング連射、ジャンピングニードロップで追撃。
　場外戦となり、アンダーソンがエルボースマッシュ連打で追撃。そして、鉄柵攻撃に行くものの、矢野が切り返して逆襲。さらに、イス攻撃で深手を負わせ、試合の主導権を握る。
　リングに戻った矢野は、クッションを外して金具をむき出しにしたコーナーへアンダーソンを2度叩きつけ、ボディスラム、顔面攻撃とやりたい放題。
　その後、アンダーソンが巻き返し、エルボースマッシュ＆逆水平チョップ連射。さらに、「ゴメンナサーイ！」と叫んでのセントーン、カウンターゼロ戦キックに繋げる。
　すると、矢野が串刺し攻撃を狙うが、アンダーソンがかわしてコーナーへ激突させ、ジャンピングフロントハイキック。さらに、ダイビングリバースガンスタンをさく裂させる。
　アンダーソンの攻勢は続き、矢野の突進をかわしてコーナーの金具へ激突させる。しかし、直後に矢野がカニばさみでアンダーソンを倒し、金具にぶつけてスクールボーイ。
　さらに矢野は、アンダーソンの両脚を掴んで大きく投げ飛ばし、またもや金具へ激突させる。そして、鬼殺しの体勢に入るも、アンダーソンが脱出してスピニングガンスタンをお見舞い。
　続いてアンダーソンはガンスタンに行くが、矢野が回避して突き飛ばし、マーティー浅見レフェリーと衝突寸前にする。そして、即座に急所を殴って赤霧で丸め込むものの、カウントは2。
　苦しくなったアンダーソンは、ラリアットをかわしてスクールボーイ。ところが、矢野が浅見レフェリーを掴み、回転に巻き込んでしまう。これでカウントは数えられず、アンダーソンが浅見レフェリーの様子をうかがう。
　すると、矢野がCHAOSチェアーを持ち出し、フルスイング。しかし、アンダーソンがかわし、ジャンピングフロントハイキックでイスごと矢野を吹き飛ばす。そして、直後にガンスタンを決め、3カウントを奪った。

　これでアンダーソンは得点を8に伸ばし、再びAブロックのトップへ躍り出た。

COMMENT

アンダーソン「これで8点だ。俺は『G1』の最終戦に首位で臨みたい。ガイジンで初めての『G1』優勝者になる。明日の後楽園ホールで試合はなくて、両国で棚橋と試合がある。俺はタナハシに勝たなくてはならない。両国の最終戦で俺に10点をくれ。スズキ、ナガタ、ユウジロウ、シェルトン、マルフジを本当に尊敬している。世界でもベストなレスラー達だ。ヤノ！チ○コケルゾ！ヤノはいいレスラーだ。だが、悪いヤツだ。俺は今もうすでに、タナハシのことしか考えていない。俺は両国でタナハシをブッ潰さなければならない。メインイベントで、2012年の『G1』チャンピオンになりたい。アリガトウ！」

矢野「フ○ック！」