カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS NJPW 40th anniversary Tour G1 CLIMAX 22 〜The One And Only〜
- 日時
- 2012年8月10日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 新潟・新潟市体育館
- 観衆
- 5,200人(満員)
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第7試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX 22 Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
試合開始前、高橋がマイクアピールを敢行。
高橋「『G1 CLIMAX』新潟大会、盛り上がってるか、お客さん!!(※大拍手)アルビレックス新潟だっけ!? な? オマエら新潟県民がアホみたいに応援してるサッカーチームは(※大ブーイング)。他人の応援してるヒマがあればよ、テメー自身で頑張れって話だけどよ。ま、地元愛があるってことは、いいことだよ(※笑&拍手)。それとよ! あんま恥ずかしくて言いたくねぇんだけどよ、実はこの俺も新潟出身なんだよ(※大歓声&大拍手) だからよ!! あんなクソヤローの棚橋なんか応援しねぇでよ、アルビレックス新潟みたいに、この俺を応援してくれよ。な?この新潟のクソヤローどもが!!(※大歓声) ……これマジ」
試合開始直後、「棚橋」コールが起きるも、さらに大きな「裕二郎」コールがかき消す。そして、高橋がコーナーにのぼって大歓声となり、対抗してコーナーへのぼった棚橋にはブーイングが浴びせられた。
その後、高橋が串刺し攻撃に行くと、棚橋がカウンターバックエルボーで迎撃し、コーナー2段目からフライングボディアタック。しかし、場内は大ブーイングに包まれる。
そんな中、高橋がパワースラムで反撃するも、棚橋がドロップキックで逆転。これで高橋を場外に落とし、プランチャを繰り出す。
しかし、高橋がかわして自爆させ、鉄柱&鉄柵攻撃。そして、後藤をセカンドロープへ引っ掛けると、後頭部へギロチンドロップを投下。さらに、カウンターラリアット、羽折り固めなどで攻め立てる。
苦しくなった棚橋は、串刺し攻撃をカウンターキックで阻止し、カウンターバックエルボー、フライングフォーアームで逆転。これでまたもや大ブーイングが起きるが、棚橋はコーナー2段目からダイビングサンセットフリップで追撃。
しかし、高橋がカウンターフロントスープレックスで逆襲し、棚橋を場外に落とそうとする。それでも、棚橋がトップロープを掴んで逆上がりで復活するが、高橋がそれを待ち構えてバックを取り、ジャーマンスープレックスで投げ飛ばす。
その後、棚橋がスリングブレイドで逆転するも、続いてのTWELVE SIXを高橋がフィッシャーマンバスターで切り返す。しかし、棚橋がスライディングラリアットをかわし、ダルマ式ジャーマンスープレックスホールドでお返し。
さらに棚橋は、今度こそTWELVE SIXで高橋を叩きつけ、コーナー最上段にのぼる。ところが、高橋が追いかけ、雪崩式フロントスープレックスで逆襲。さらに、ブッコ抜きジャーマンスープレックスホールドで追撃し、ムーンサルトプレスからフォールに行くもカウントは2。
勝利を確信した高橋は、東京ピンプスの体勢に入る。しかし、棚橋が首に手を回したまま背後へ着地し、その体勢からその場飛びスリングブレイドを決める。ここからエルボー合戦になり、棚橋がエルボー&太陽ブロー&エルボースマッシュの3連打。すると、高橋がカウンターフロントハイキックでやり返し、ラリアットを放つ。だが、棚橋が受け止めてドラゴンスープレックスホールド。
続いて棚橋はスリングブレイドに行くが、高橋がかわしてインカレスラムで叩きつける。そして、東京ピンプスの体勢に入るが、棚橋がもがいて脱出し、今度こそスリングブレイド。
さらに棚橋がコーナー最上段にのぼると、直後に高橋が起き上がる。すると棚橋は、ボディアタック式ハイフライフローで高橋をなぎ倒し、最後は仰向け状態の高橋をハイフライフローで押し潰した。
試合後、ファンの祝福を存分に受けた棚橋は、特設ステージ上で1度だけエアギターを鳴らし、バックステージへ消えた。