NJPW 40th anniversary Tour KIZUNA ROAD
- 日時
- 2012年7月11日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 秋田・秋田ふるさと村ドーム劇場(横手市)
- 観衆
- 900人
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第1試合 20分1本勝負
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井上 亘
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高橋 広夢
レフェリー|佐藤健太 -
MATCH REPORT
会場は、横手市の複合レジャー施設「秋田ふるさと村」内にあるドーム劇場で、新日本プロレスは初使用。その名のとおりドーム型の劇場で、高い天井が特徴となっている。
そんな中で開始された第1試合は、井上と高橋(広)のシングル対決。
井上がヘッドロックで絞り上げ、チョップ合戦、エルボー合戦でも押し切る。そして、高橋をコーナーへ追いやると、強烈な逆水平チョップを連発し、悲鳴をあげさせた。
苦しくなった高橋は、串刺し攻撃をカウンターエルボーで迎撃し、ドロップキック。しかし、井上が逆エビ固めでやり返し、ロープエスケープを奪った。
さらに苦しくなった高橋だったが、カウンタードロップキックで逆転。そこから串刺しジャンピングエルボー、ランニングエルボー、ミサイルキックと畳み掛ける。
続いて、高橋はフィッシャーマンズスープレックスを仕掛けるが、井上に阻止されてハーフハッチへ移行。だが、井上がカウンター水車落としで反撃し、ブレーンバスター、カウンターキチンシンク。
すると高橋は、スタガリンブローを首固めに切り返す。しかし、井上がカウンターエルボーで高橋の突進を止め、最後は超高角度ジャーマンスープレックスホールドで完勝した。
COMMENT
高橋「悔しい。スゲー悔しいよ。何も見せられhない。何も成長できてない。ホントこれだと、『BEST OF THE SUPER Jr.』に出ただけの、ただのラッキーボーイだよ。全然、いいところまで行けないよ。いいとこまですらいけないよ。これじゃ、絶対井上選手に勝てないな。こんなんじゃ、全然、まだまだ。まだまだだよ。ホント悔しい。俺と渡辺が一日交代で試合組まれてるのもわかるよ。確かに、今の俺じゃ、弱すぎる」