NJPW 40th anniversary Tour BEST OF THE SUPER Jr. XIX 〜The door to the glory〜
- 日時
- 2012年5月31日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 福井・ニューサンピア敦賀
- 観衆
- 500人
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第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XIX」Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
ロメロが、ショルダータックルからリープフロッグを繰り出すと、KUSHIDAは側転してロメロを翻ろう。そして、ドロップキックで場外へ叩き出すと、ハンドスプリング式のフェイントで場内を沸かせた。
そしてKUSHIDAは、顔面踏みつけ攻撃、側転からの低空ドロップキックで追い討ちをかけるが、ロメロが顔面攻撃で逆襲。さらに、トップロープとセカンドロープのあいだで急停止してKUSHIDAを驚かせると、場外へ追い出してトペスイシーダを見舞う。
リングに戻り、ロメロが顔面攻撃、チンロックで追撃。そして、サーフボードストレッチを極めるものの、KUSHIDAがこん身の力で切り返す。すると、勢いに乗るロメロは、得意の連続串刺しラリアットを敢行。だが、途中でKUSHIDAが脱出し、スワンダイブチョップ、その場飛びムーンサルトプレス。
これに対してロメロは、蹴り脚を取らせてのバックスピンキックで巻き返し、スライスブレッド。そこからフォールへ行くものの、KUSHIDAが跳ね返す。するとロメロは、変型大外刈りで追撃し、コーナー最上段へのぼる。しかし、KUSHIDAがセカンドロープを掴んで倒立し、ヘッドシザースホイップでロメロを大きく投げ飛ばした。
ここからKUSHIDAは、パンチ連射、ハンドスプリングエルボー、バズソーキック、ムーンサルトプレスと畳み掛ける。だが、フォールを返したロメロが、続いてのミッドナイトエクスプレスをかわし、エビ固めで3カウントを迫る。
これをKUSHIDAが返すと、ロメロはチョップ2連発&ローリングソバット。だが、KUSHIDAが逆さ押さえ込みで逆襲し、トラースキック、エレファントキックに繋ぐ。
ところが、ロメロがカウンターアッパーで巻き返し、すかさずスライスブレッド。そして最後は、コーナー最上段からのダイビングダブルニードロップで決着をつけた。
待望の初勝利をあげたロメロは、「俺が永遠にチャンピオンなんだ!! フォーーエバーー!!」などと絶叫。意気揚々と花道を引き上げた。