試合開始前、クイズ大会が行なわれ、プレゼンターとしてキャプテンが登場。
　翌日のオカダ戦について尾崎仁彦リングアナウンサーに聞かれると、売店を手伝っていた菅林直樹社長に向かって「菅林君、ありがとう！」と上から目線で挨拶していた。
　そしてキャプテンは、10歳の男の子を回答者として選出。クイズに正解すると、豪華な賞品を贈呈した。
　
　そこから始まった第4試合には、翌日の後楽園ホール大会で行なわれる『NJC』準決勝戦で、棚橋と対戦するアンダーソンが登場。
　
　内藤対ソンブラの場面。素早いロープワークで裏の読み合いとなり、そこからソンブラがドロップキック。替わったアンダーソンは、レッグロック、ストンピング、ジャンピングニードロップで、内藤の膝に集中砲火を浴びせる。
　この流れに乗り、ソンブラも逆片エビ固め、マフラーホールドで内藤に追い討ち。苦しくなった内藤は、ドロップダウンとリープフロッグでアンダーソンを翻ろうし、ドロップキックで逆襲。
　トンガ対アンダーソンとなり、トンガがショートレンジドロップキック。さらに、前後の連続リープフロッグから空手チョップを見舞い、串刺しジャンピングボディアタック、コーナー最上段からのフライングボディアタックで追い討ちをかける。
　すると、ソンブラが乱入してアンダーソンに加勢。しかしトンガは、開脚式ドロップキックでまとめて蹴散らす。だが、串刺し攻撃をかわしたアンダーソンが、ジャンピングフロントハイキックで逆襲。
　そしてアンダーソンは、ランニングパワーボムの体勢に入るが、トンガが切り返してタマスペシャル（回転式パワーボム）。しかしアンダーソンは、すぐにスピニングスパインバスターでお返し。
　ここでアンダーソン組がトレイン攻撃を狙うが、トンガが抜け出してソンブラを排除。そして、コーナー最上段へ飛び乗ると、アンダーソンへトルニージョを食らわせた。
　タッチを受けた内藤は、飛び付きヘッドシザースホイップでソンブラを投げ飛ばし、ランニングサンセットフリップ。しかし、ソンブラもヘッドシザースホイップでやり返し、トレイン攻撃を開始。ソンブラの串刺しラリアット、アンダーソンの串刺しバックエルボー、ソンブラのパワースラムが連続で内藤に決まる。
　続いてソンブラは、コーナー最上段からアラビアンプレスを敢行するが、内藤が両膝を立ててガード。そこへトンガが飛び込み、ソンブラへ串刺しボディアタックをお見舞い。そのトンガをアンダーソンがガンスタンで蹴散らすものの、即座に内藤がスイングネックブリーカードロップで排除。
　そして内藤は、ソンブラのラリアットをかわし、ジャンピングエルボーアタック。最後は、スターダストプレスで勝負を決めた。
　
　試合後、4選手はお互いの健闘を称え合った。