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2月12日大阪のIWGP Jr.タッグ選手権試合で対決するApollo55とロッキー・ロメロの前哨戦。
先発したのは井上と外道。ショルダータックルを受け止めた井上が、外道を圧倒する。そこから田口対邪道となり、邪道が逆水平チョップを打ち込むたびに「Wooo！」と叫ぶ。すると田口は、三角飛びミサイルキック、前方回転エビ固めをすり抜けての低空ドロップキック、延髄斬りで邪道に逆襲。それでも邪道はファイティングポーズを取るが、ほどなくして前のめりにバッタリと倒れてしまった。
デヴィット対邪道の場面。デヴィットと田口が連携し、邪道、ロメロ、外道を次々と蹴散らす。そして、デヴィットはロープへ走るが、ロメロが場外から脚を引っ張って妨害。そのまま場外戦に引き込まれたデヴィットが失速し、ロメロ組優位の展開となる。
邪道と外道のラフ攻撃、ロメロの連続串刺しラリアットなどで苦しんだデヴィットだったが、パサーダでロメロをコーナーへぶつける。そして、邪道をロメロに激突させると、ドロップキックを発射。ロメロのDDTを邪道へ誤爆させた。
これでようやくタッチを受けた田口は、開脚式ミサイルキックで邪道とロメロを吹き飛ばし、セカンドロープからのバックエルボーで外道を倒す。そして、ロメロにはスリーアミーゴ、カウンタードロップキックで追撃。
続いて田口はどどんを狙うが、ロメロが前方回転エビ固めに切り返し、スピンキック、トラースキック、スライスブレッドで逆襲した。
井上対外道の場面。井上が、串刺しジャンピングエルボー、水車落とし。そして、スタガリンブローの体勢に入るものの、邪道が背後から妨害。すかさず外道がチンクラッシャーで反撃し、邪道がラリアットをお見舞いする。
しかし井上は、トレイン攻撃を脱出して突破口を開き、自ら踏み台となって田口とデヴィットの串刺しドロップキックを外道に食らわせる。そして、デヴィットと田口が2人同時のプランチャでロメロと邪道を分断する中、井上がスピアー・オブ・ジャスティスで外道を仕留めた。
試合後、ロメロはデヴィットと田口を激しく挑発し、「フォーエバー！ フォーエバー！……」と、何度も叫びながら退場した。
NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN ISM 2012
- 日時
- 2012年2月4日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 埼玉・ウイング・ハット春日部
- 観衆
- 1,300人
-
第2試合 20分1本勝負
レフェリー｜佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
井上「大阪で、鈴木軍とイリミネーションが決まった。後楽園で鈴木、高山に獲られたけど、俺はな、昨日、全日本に上がって、やっぱり調子いいと思ったよ。今日も勝ったし。これから調子上げていって、大阪で鈴木軍を終わらせる。以上」
デヴィット「デイビー・リチャーズ、ロッキー・ロメロ、2月12日大阪のIWGP Jr.タッグのタイトルマッチは、NRCに勝って防衛する。ロッキー・ロメロの『フォエバー、フォーエバー』を聞くのも最後になるな。Apollo55はNRCからワン・ツー・スリー、3カウントをキッチリ獲るだろう」
田口「大阪に向けて、前哨戦、僕らApollo55は毎日組んで、コンビネーションも日々高まってます。デイビー・リチャーズ……」
デビット「ドコ？」
田口「どこいった？ 『それでベルトを獲れるんですか？』と。しっかりコンディションを整えてかかってこい。簡単には勝てない」
ロメロ「デイビー・リチャーズがもうすぐ戻ってくるぞ！ NRCは、リチャーズとロメロが再び一体となる。大阪でNRCがリベンジを果たす！ 俺達は再びチャンピオンになる！ フォーエバー！ エンドエバー！ エンドエバー！ エバー！」
※邪道、外道はノーコメント
デヴィット「デイビー・リチャーズ、ロッキー・ロメロ、2月12日大阪のIWGP Jr.タッグのタイトルマッチは、NRCに勝って防衛する。ロッキー・ロメロの『フォエバー、フォーエバー』を聞くのも最後になるな。Apollo55はNRCからワン・ツー・スリー、3カウントをキッチリ獲るだろう」
田口「大阪に向けて、前哨戦、僕らApollo55は毎日組んで、コンビネーションも日々高まってます。デイビー・リチャーズ……」
デビット「ドコ？」
田口「どこいった？ 『それでベルトを獲れるんですか？』と。しっかりコンディションを整えてかかってこい。簡単には勝てない」
ロメロ「デイビー・リチャーズがもうすぐ戻ってくるぞ！ NRCは、リチャーズとロメロが再び一体となる。大阪でNRCがリベンジを果たす！ 俺達は再びチャンピオンになる！ フォーエバー！ エンドエバー！ エンドエバー！ エバー！」
※邪道、外道はノーコメント
