G1 TAG LEAGUE 2011

日時: 2011年10月24日(月) 18:00開場　19:00開始
会場: 栃木・ニューサンピア栃木
観衆: 777人（超満員）

第3試合 30分1本勝負
「G1 TAG LEAGUE 2011」Bブロック公式戦

井上亘
ヒデオ・サイトー

天山広吉
飯塚高史

境界線

12分37秒　スピアー・オブ・ジャスティス→片エビ固め

レフェリー｜佐藤

MATCH REPORT

　ゴングを待たずに飯塚組の奇襲で試合がスタート。飯塚が尾崎リングアナのマイクを奪い、コードで天山の首を絞め上げる。
　しかし天山は、カウンターラリアットで反撃し、モンゴリアンチョップ3連射。さらに、カウンターニールキックで追撃すると、チョーク攻撃をお返しした。
　井上対サイトーの場面。サイトーのチョーク攻撃に対し、井上がローリングバックエルボーで報復。ところが、ロープワークを飯塚に妨害された上、場外でイス攻撃を食らい、大ダメージを負ってしまう。
　そこから井上は飯塚組に捕獲され、代わる代わるのチョーク攻撃でさんざん苦しめられる。時おり反撃に出るもあとが続かず、なかなか脱出することができない。
　しかし、井上は飯塚のショルダースルーをトーキックで阻止。続いて仕掛けられたトレイン攻撃を回避すると、カウンターエルボーでサイトー、水車落としで飯塚に逆襲。
　これでようやくタッチが成立し、天山がリングイン。ショルダータックルで飯塚とサイトーをなぎ倒すと、飯塚にはモンゴリアンチョップ、逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、ブレーンバスター、アナコンダバイスで追い討ちをかける。すると、飯塚もマンハッタンドロップで反撃するが、天山はすぐさまマウンテンボムでやり返した。
　井上対サイトーの場面。井上が、串刺し攻撃をかわしてサイトーをコーナーへ激突させ、串刺しジャンピングエルボー、スタガリンブロー。だが、サイトーはチョーク攻撃で反撃し、再び串刺し攻撃へ。これを井上がかわすものの、佐藤健太レフェリーが巻き込まれてこん倒してしまう。
　するとサイトーは、飯塚のアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを勝手に装備。それを発見した飯塚が襲い掛かり、トーキックを食らわせる。
　アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚は、天山を地獄突きで排除。ところが、サイトーが飯塚に地獄突きを見舞い、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを奪還。そして、地獄突きを発射するものの、井上がかわしてスピアー・オブ・ジャスティス。そのまま押さえ込み、3カウントを奪取した。

COMMENT

天山「オーケー！最高！」
井上「ありがとうございます！」
天山「アイツらクソ！今日もアイツらの罠にはまるところやったけど。亘、最高や！あの一瞬の隙を突けるのは、亘しかおれへんよ」
井上「俺達みたいに優勝目指してるチームと、そうじゃねぇチームとの差がハッキリしただろ！オイ！オマエらな、なんのためにこの『G1 TAG LEAGUE』に出てんだ、コノヤロー！キッチリ正義の槍、突き刺してやるからな！」
天山「いつもみたいにアイツらに付き合ってる暇はないんや。『G1 TAG LEAGUE』、俺と井上、ガッチリ獲りにいこう。このまま調子に乗って、勢いに乗って、俺らの力見せていこうぜ」
井上「優勝するぞ、オラ！」
天山「見とけよ！」
　
サイトー「イタイ！なんで……」
※飯塚はノーコメント