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真壁とタイチの先発で試合が始まるものの、例によってタイチはまともに闘おうとしない。そして、自ら力比べを要求した上で不意打ちを食らわせ、反撃を警戒して場外へ逃げ出してしまう。だが、ついに真壁がタイチを捕まえ、マウントパンチの雨を降らせて報復した。
小島対TAKAの場面。小島がコーナーで逆水平チョップを乱射し、乱入したタイチも捕まえて逆水平チョップを乱射する。
続いて小島は、串刺しジャンピングエルボーでTAKAに追撃し、ファンと一緒に「いっちゃうぞバカヤロー！」を大合唱してダイビングエルボードロップをお見舞い。そこからロープへ走るものの、リング下のタイチに脚を引っ張られて転倒。その顔面にTAKAが低空ドロップキックを見舞い、場外へ追い込む。
場外戦で鉄柵攻撃とイス攻撃を受けた小島は、リングに戻っても劣勢を覆せず。タイチは、小島の動きを真似してコーナーで逆水平チョップを連射すると、串刺しジャンピングエルボーで追い討ち。そして、「いっちゃうぞバカヤヤロー！」とは叫ばずにフェイントをかけ、つられてしまった観客をあざ笑う。
続いて、TAKAが小島をジャストフェースロックで捕らえると、タイチが顔面に低空ドロップキックを発射。さらに、TAKAが小島を羽交い絞めにしてタイチがロープへ走るが、小島がトーキックで迎え撃ち、2人にコジコジカッターで逆襲。
ようやく出番となった真壁は、パンチと両腕ラリアットでTAKAとタイチを蹴散らし、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドでTAKAに追撃。
続いて真壁はロープに走るが、控えのタイチが背中を蹴って妨害し、トレイン攻撃を敢行。そして、ダブルトラースキックからタイチがフォールに行くものの、小島がカット。
ここでTAKAとタイチがダブルトラースキックで小島を蹴散らすと、場内が「真壁」コールに包まれる。すると、タイチがショートタイツ姿に変身してロープへ走るが、真壁がラリアットで迎撃。そして、小島もラリアットでTAKAを蹴散らすと、真壁がキングコングニードロップでタイチに引導を渡した。
NEW JAPAN LIVE 2011
- 日時
- 2011年7月24日(日) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 秋田・秋田テルサ
- 観衆
- 1,800人（超満員札止め）
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
真壁「オーッシ！ なんであろうと『G1（CLIMAX）』だ！ すぐ来んだろ、コノヤロー！ 『G1』、全部ひっくり返してやる!! それだけだ！」
小島「オッシャ！ 充電完了！ あとは『G1 CLIMAX』優勝あるのみ！ 以上」
TAKA「タイチ、次は『G1』だぞ！ とりあえず決勝で会おうぜ」
タイチ「なにワケわかんねぇこと言ってんだよ。記憶、飛んじゃうんだよ。昨日と今日、誰だ？ こんなカード組んだの？ 罰ゲームかなんかかよ?! 新日本はそんなに俺らがボコボコにされてんの見てんの楽しいのかよ？ そう簡単にボコボコにされるかよ！ もっとボコボコにされてんだよ、今日は。俺を怒らせたな、新日本。『G1』、俺が全部メッチャメチャにしてやるよ。覚悟しとけよ！ 『G1』に出るヤツら」
