BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 〜Bring it on!〜

日時: 2011年6月3日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 和歌山・岩出市立市民総合体育館
観衆: 1,000人

第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. Ｘ VIII」Aブロック公式戦

金本浩二
邪道

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　試合開始直後、「金本」コールが起きると、邪道が自分へのコールを煽って対抗。
　そんな中、金本がロープ付近の離れ際に張り手。怒った邪道が逆水平チョップでやり返し、チョップとエルボースマッシュの打ち合いになる。
　そこから邪道が顔面攻撃で金本を場外へ追い込み、観客席に放り込んで大ダメージを負わせる。
　これで主導権を握った邪道は、トップロープを使った目潰し攻撃、串刺しチョップ連打、ラリアット、クロスフェースオブJADOで追撃。
　劣勢の金本は、ジャーマンスープレックスを回避して後ろに着地。そして、膝へのローキック、打撃ラッシュから顔面ウォッシュを敢行。すると、途中で邪道が場外へ逃げ出し、両手を広げてファンにアピール。だが、振り返った直後に金本が締めの1発をお見舞い。さらに、プランチャで追撃した。
　しかし邪道は、エプロンでブレーンバスターを仕掛けて反撃。これを金本に阻止されると、チンクラッシャーで金本の動きを止めて、コーナー最上段にのぼる。だが、金本がデッドリードライブで反撃し、アンクルホールド。ところが、邪道がクロスフェースオブJADOに切り返す。
　邪道の攻撃は続き、金本の両脚をセカンドロープに引っ掛け、DDTをお見舞い。そして、「決めるぞ！」と叫んでバックドロップからフォールに行くものの、金本が返す。
　そこから邪道は逆水平チョップを放って行くが、金本がチョップ、張り手、ローリングソバットで報復。そして、アンクルホールドを狙うものの、邪道が下からのキックで跳ね除ける。
　続いて邪道はスクールボーイ、首固め。さらに、前方回転エビ固めを繰り出すが、金本が跳ね返してアンクルホールド。すると邪道がまたもや下からキックを放とうとするが、金本は冷静にかわしてグラウンドに持ち込み、勝負を決めた。

激励賞：株式会社サンファミリー

COMMENT

金本「残り、タイガーマスク、プリンス・デヴィット、デイビー・リチャーズ。すごいな、3強残ってんな。でも、いま調子いいんで、1戦目2戦目は空振った気持ちがあるけど、これから強いヤツがくればくるほど『やってやる』って気持ちが沸き上がる。明石のファン、ディファ有明に行くファン、楽しみにしといて。『Super Jr.』と謳っているけど、残り3試合、“気持ちのプロレス”で勝ってみせるから」

※邪道はノーコメント