旗揚げ記念日〜NEW JAPAN CUP 2011〜
- 日時
- 2011年3月6日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,005人(超満員札止め)
今年の受賞者は、“前座の力道山”の異名を持ち、サラ金固めやカンチョー攻撃などの“ひょうきんプロレス”で人気を博したドン荒川氏。
まずは坂口征二相談役がリングに上がり、荒川氏の略歴を紹介。そして、現役時代と同様の「ゴッドファーザーのテーマ」で、荒川氏が登場した。
今でも元気いっぱいの荒川氏は、大きな声でファンに挨拶。そして、坂口相談役からトロフィーを受け取り、2人で記念撮影に納まった。
最後に、尾崎仁彦リングアナウンサーのコールを受けると、荒川氏は両手をあげてポーズを決め、笑顔で退場した。
■セレモニー後のコメント
——新日本プロレスマットに上がった感想は?
荒川「ま〜、最高すね! なんていうか、ミスター長島じゃないけど、新日本プロレスは永久に不滅! ちょうど、今日はワタシの誕生日なんですよ! 3月6日。ちょうど、こんな賞を頂いて、うれしく思ってます。みなさんのおかげです!」
——新日本の一番の思い出は?
荒川「全部が印象に残ってます! とくにスネーク庵美さんとか、(山本)小鉄さんとかの試合は、印象に残ってます」
——得意のカンチョーが飛び出しませんでしたが?
荒川「やろうと思ったんだよ! でも相手がいなかったから(笑)。坂口さんにやればよかったかな? まぁ、ホントに光栄な賞をもらって……66歳になりましたから。早」
——まだ、引退宣言はしてませんが?
荒川「まだしてません! それに、いまもトレーニングやってますしね!」
——OBとして望むことは?
荒川「いや、みんな凄くがんばってますよ! ボクが言うことはないけど、ケガだけには気をつけてほしいね。…ま、自分もフルマラソン20回走りましたし、ベンチプレスも100キロ上がりますから。それができなくなったら、死ぬときですね? 最近、同世代のレスラーで亡くなる人も多いけど、自分は、まだまだがんばろうという気持ちですね。今日はありがとうございました!」