NEW JAPAN ISM 2011
- 日時
- 2011年2月7日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 長野・上田創造館
- 観衆
- 900人(超満員)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
KUSHIDA対邪道の場面。KUSHIDAがヘッドシザースホイップで邪道を投げ飛ばし、側転からの低空ドロップキックで追い討ちをかける。
井上対矢野の場面。井上がローリングバックエルボーで矢野をダウンさせ、ボディスラムで叩きつける。そして、替わったライガーは、パラダイスロックからのドロップキックで追撃。しかし、邪道に場外戦へ引き込まれて失速。そして、リング上で待ち構えた矢野が、金具がむき出しとなったコーナーへライガーを叩きつける。
ここからCHAOSに捕まり、ラフ殺法で攻め込まれたライガーだったが、掌底と風車式バックブリーカーで邪道と外道に反撃。タッチを受けたKUSHIDAが、邪道へその場飛びムーンサルトプレス、串刺しダブルニー、ハンドスプリングエルボーと畳み掛ける。これに対して邪道は、コーナー最上段から飛び込んだKUSHIDAを捕獲し、クロスフェースオブJADOで逆襲した。
井上対矢野の場面。井上が串刺しジャンピングエルボーで先制。そして、矢野の鬼殺しをウラカン・ラナで切り返す。すると矢野は、ロープに走ろうとした井上の後ろ髪を掴んで転倒させ、外道とスイッチ。
外道は、チンクラッシャー、コンプリートショットで井上に追撃。だが、井上はトラースキックをキャッチし、カウンターキチンシンク、スタガリンブローで逆襲。
そして、ライガーが矢野、KUSHIDAが邪道をプランチャで分断する中、井上がスピアー・オブ・ジャスティスで外道を仕留めた。
COMMENT
ライガー「昨日も言ったけど、このKUSHIDAの成長ぶり! どーなってんだよ!? 成長しすぎだろ!? 亘! 亘は! 青義軍に入って、『これが亘か!?』っていうぐらい、進化、進歩してるよ。そんな2人と組んでんだ。何も怖いことはない。邪道、外道、とっととケツまくってどっか行っちまえ! CHAOSなんてやってる意味ねぇや。な? ありがとう!(と言って2人と握手)すげぇ、コイツら!(と拍手しながら去る)」
KUSHIDA「いやあ、いいですね。ライガーさんも色々アドバイスくれるし、ああやって評価して下さるし。毎日言ってますけど、僕のプロレスを見たことがない人に、1人でも多くの人に見てもらえること、スゲェよろこび、スゲェうれしいですね。選手間、新日本プロレスという会社、そして何より新日本プロレスを応援するファン、その人たちの信頼を一つ一つ確実に勝ち得ている実感があるので。一歩一歩、また今日も一つ階段のぼったんで、これからまだ続きますけど、しっかり上を目指して頑張ります」
井上「どの会場でも、俺は俺のプロレスをやるだけです。CHAOS、まあ、見てのとおりの結果だよ。大阪も仙台もこれと同じ結果になるだろう。俺が正義の槍をお前たちに突き刺してやる!」
※矢野、邪道、外道はノーコメント