Road to KINGDOM 〜Battle X'mas!〜
- 日時
- 2010年12月23日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,005人(超満員札止め)
しかし、小島はかまわず言葉を続け、なぜか「棚橋、せっかくもう(1月4日東京)ドームが近いんだから、最後ぐらい記念撮影しようぜ。な?」と、ダウン中の棚橋に話しかける。そして、「なんだ、立てないのか!? 俺のラリアット食らって、立った人間はいないけど! お前なら立てるよ! な? 100年に1人、逸材だろ? 立てよ! 立ってくれ。せっかくだから、写真だけ撮ろうぜ。立てよ」と言い、棚橋を無理やり起こそうとする。
すると棚橋は、なんとか自力で立ち上がり、小島の手を払いのける。ところが、小島はロープに走って追い討ちのラリアットをお見舞い。これで棚橋を完全KOすると、ブーイングを浴びながら「生意気にも立つんじゃねぇ、この野郎!」と理不尽発言。さらには、「オイ! しょうがねぇから、これで記念撮影しようぜ」と口走り、IWGPヘビー級ベルトを掲げて棚橋を踏みにじり、カメラに向かって勝ち誇る。
続いて小島は、「ありがとう、棚橋! これでドーム大会、楽しみになって来た。俺にはまだ、やりたいことがあるんだ!ベルトを持ってまだまだやらなきゃいけないことがある! 終わりになんか、なるわけねぇだろ!」と自信満々で勝利宣言。そして「帰れ」コールを浴びても、「いま、帰ります」と涼しい顔で言い放ち、「東京ドーム大会、いっちゃうぞ、バカヤロー!」と改めて絶叫した。
一方、2発のラリアットをまともに浴びた棚橋は、ピクリとも動かず。三澤威メディカルトレーナーも駆けつけ、タンカで運ばれて医務室へ直行した。