Road to KINGDOM 〜Battle X'mas!〜
- 日時
- 2010年12月23日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,005人(超満員札止め)
MATCH REPORT
首都圏における年内最終興行となった「Road to KINGDOM 〜Battle X’mas!〜」。2011年1月4日に開催される「レッスルキングダムV in 東京ドーム」向けた前哨戦が、カードの主題となった。
セミファイナルには、第46代IWGPタッグ王者に君臨したこともある鈴木みのる&高山善廣が登場。永田裕志&井上亘と激突した。久々に復活した最強の外敵コンビは、井上をまったく寄せ付けることなく終始に渡って圧倒。悔しがる永田に見せ付けるようにして、なぶり殺しにした。
するとそこへ海外遠征中だった岡田かずちかが登場! 「レッスルキングダムV」の凱旋試合でタッグ対戦する高山を襲撃。そのまま風のように去って行った。だが、高山は「元気があっていい」と余裕の表情を崩さず、鈴木と共に永田と新日本プロレスを罵倒しまくる。そして、永田の「俺たちは何度でも立ち上がって!前向いて走ってく! それが青義だ!!」という雄叫びには言葉には耳もくれず、あざ笑うかのように退場した。
メインイベントは、「レッスルキングダムV」で行なわれるIWGPヘビー級選手権試合、IWGP Jr.ヘビー級選手権試合のダブル前哨戦。棚橋弘至&プリンス・デヴィットが、小島聡&飯伏幸太と対戦した。
試合は、棚橋と小島、デヴィットと飯伏が激しいつばぜり合いを展開。だが、小島が必殺のラリアットで棚橋を吹き飛ばし、デヴィットをも葬った。そして小島は、動けない棚橋を挑発し、非常なる追撃のラリアットをお見舞い。ベルトを掲げながら棚橋を踏みつけ、「レッスルキングダムV」での勝利を宣言した。
大ダメージの棚橋はまったく動くことができず、タンカで医務室へ直行した。