Ｃｉｒｃｕｉｔ２０１０ＮＥＷＪＡＰＡＮＡＬＩＶＥ

日時: 2010年12月4日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 香川・すぽっシュ豊浜
観衆: 900

第2試合 20分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
飯塚高史

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

飯塚組が奇襲を仕掛け、場外乱闘で試合がスタート。そこから石井がタイガーをリングに押し込み、早くもマスクを剥ぎにかかる。しかし、タイガーは石井のショルダータックルを不発させると、キック連射、ローリングソバットで反撃。
　だが、石井と替わった飯塚もタイガーのマスクに手をかけ、止めに入ったレフェリーを突き飛ばす。
　ライガー対飯塚の場面。ライガーが、掌底で石井と飯塚を場外に追いやる。すると、タイガーが石井を羽交い絞めにして、ライガーがスライディングキックをお見舞い。これで石井が花道に吹き飛ぶと、タイガーがキックで追い討ちをかけた。
　そのままライガー優位で試合が進むが、飯塚がロープワークを妨害して形勢逆転。場外でいたぶられたライガーの動きが止まり、飯塚組にいたぶられる展開となる。
　2人がかりの反則攻撃でさんざん苦しんだライガーだったが、飯塚の串刺し攻撃を両脚キックで阻止して脱出。
　スイッチしたタイガーは、フライングボディアタック、ハイキック、ダイビングヘッドバットで飯塚に追い討ちをかける。すると石井が乱入し、タイガーを羽交い絞め。だが、飯塚のラリアットはかわされて石井に誤爆。すかさずタイガーが回転十字固めで飯塚を押さえ込むものの、石井がカット。
　タイガー対石井の場面。石井のブレーンバスターを、タイガーが回転エビ固めに切り返す。だが、パワースラムで反撃した石井が、またもやタイガーのマスクに手をかける。するとライガーが加勢に入り、タイガーが石井を羽交い絞め。そしてライガーがロープに走るものの、リング下から飯塚が脚を引っ張って妨害。
　石井は、後ろ向きに走ってタイガーをコーナーにぶつけて振りほどき、ラリアットで追撃。そして、ライガーを羽交い絞めにすると、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突き。
　続いて飯塚はタイガーにも地獄突きを放つが、辛うじてタイガーがかわす。ところが次の瞬間、石井がタイガーのマスクを完全に剥ぎ取ってしまい、試合終了となった。
　
　試合後、石井がマスクを持ち去ってしまったため、タイガーは予備のマスクを被り、怒りの表情で退場した。

COMMENT

タイガー「試合になんないね。毎回、毎回これじゃ。年に何回も来ない会場なのに、毎回これでしょ？本当にやってて呆れるというか、怒り通り越すよね。毎回、毎回、これじゃやる気あるのかも分からないしね。本当、分かんないわ。ファンの声もね、『潰せ』って帰る時も聞こえたし。（12/11）大阪のシングルっていうのはね、当然ファンの方も分かってるし。今度は1対1だから。セコンドなんかつけさせないし。もう本当に、（1/4）ドームにも上がれないようにもしないといけないと思うしね。彼がドーム出るか知らないけど。それぐらいアイツをケチョンケチョンにやらないと気が済まないね。許せない」
※ライガーはノーコメント

石井「タイガー、またほざいてるらしいな、この野郎。俺がレスリング出来ねぇ？マスク剥ぐ事しか出来ねぇ？勘違いすんんじゃねぇぞ。マスク剥ぐ事しか出来ねぇんじゃねぇんだ。マスク剥ぐ事しか考えてねぇんだ。オメェとよ、レスリングやって何になんだよ？オメェから3カウント獲って何になんだよ？何もなんねぇんだよ。言ってんだろ、最初からよ。目的はこれ（タイガーのマスク）だって。大阪では完全に素顔さらしてやっからな。大阪のファン、楽しみにしとけよ」
※飯塚はノーコメント