Ｃｉｒｃｕｉｔ２０１０ＮＥＷＪＡＰＡＮＡＬＩＶＥ

日時: 2010年11月26日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 鳥取・鳥取産業体育館
観衆: 2200

第6試合 30分1本勝負

棚橋弘至
タマ・トンガ

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

棚橋と永田がドリームタッグを結成。対するは「G1 TAG LEAGUE」で大人気だった後藤＆トンガの荒トンガ。
　 12月12日名古屋で一騎打ちを行なう棚橋と後藤の先発で試合がスタート。ロープに走った棚橋を後藤が追走し、ショルダータックルをブチかました。その後、再び対峙した両者はエルボー合戦を展開。そこから後藤が顔面へのヘッドバットを発射。そして、ラリアットを叩き込んで棚橋を場外に落とす。
　ここから棚橋が荒トンガに捕まり、長時間のローンバトルを強いられる展開となる。そんな中、棚橋は後藤のサッカーボールキックをキャッチしてドラゴンスクリューで逆襲。ようやく永田とのタッチに成功する。
　永田は、後藤にミドルキック3連発、串刺しフロントハイキック。だが、続いてのエクスプロイダーを阻止した後藤が、串刺しニールキックで反撃してコーナー最上段に上る。しかし、起き上がった永田が雪崩式エクスプロイダーで逆転。
　すると後藤は、ローリングラリアットでやり返し、昇天の体勢に入るものの、永田に阻止されて失敗。エルボー合戦を挟み、永田がカウンターフロントハイキック。だが、2発目をブロックした後藤がバックドロップで反撃し、もう1度昇天を狙う。しかし、永田がドライブスクリューに切り返した。
　棚橋対トンガの場面。トンガが、前後の連続リープフロッグからの空手チョップを繰り出し、後藤との合体フェースクラッシャーで追撃。そして、トンガの串刺しボディアタック、後藤の串刺しラリアット＆ダイビングエルボードロップ、トンガのダイビングヘッドバットが、次々と棚橋に決まる。
　そしてトンガは、トンガンツイストの体勢に入るが、切り返した棚橋がドラゴンスリーパー。これをカットに入った後藤を、永田がエクスプロイダーで投げ飛ばして分断。
　今度は棚橋組のトレイン攻撃となり、棚橋の串刺しドロップキック、永田のフロントハイキック、2人のサンドイッチジャンピングハイキック、棚橋のスリングブレイドがトンガに炸裂。そして最後は、棚橋がハイフライフローでトンガを押し潰し、勝利を収めた。
　
　試合後、棚橋と後藤が激しく睨み合う。その後、ファンのコールに応える形で、棚橋がマイクアピールを行なった。
棚橋「新日本プロレスが鳥取に帰って来たぜーー！（※大歓声）皆さん、今日は最後までありがとうございました！今日は何と知事にも来てもらって、プロレスをよりたくさんの人に知ってもらうことができると思います。どうもありがとうございました！（棚橋コールを受けてエアギターをかき鳴らし）じゃあ最後に！鳥取の皆さーん！愛してまーす！」

COMMENT

永田「あー、チキショウ！咳が止まんねぇ、チキショウ！ 3割も力が出ねぇ。今回のこの風邪は、過去最大の強敵だ。力が3割も出ねぇなんてこんなことねぇぞ。あぁ、悔しい！チキショウ！」
棚橋「あ〜！ヤベェなぁ。ヤベェ、もともと調子いいのにな。俺が調子に乗ったらスゲェことになるぜ。棚橋の絶好調が止まんねぇー！」

後藤「棚橋弘至、最高にいいレスラーだ。いいレスラーだけど、何の脅威も感じないねぇ。今の小島（聡）、（IWGPヘビー級）チャンピオンだけど、何も脅威も感じないねぇ。クソチャンピオンに、クソエース、（シングル戦で）2タテしてやるよ」
※トンガはノーコメント