J SPORTS CROWN 〜SUPER J TAG LEAGUE〜
- 日時
- 2010年11月13日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 東京・ディファ有明
- 観衆
- 550
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第6試合 無制限1本勝負
SUPER J TAG LEAGUE 優勝決定戦※邪道、外道組がリーグ戦を優勝レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
邪道対リチャーズの場面。場外戦をきっかけにして、リチャーズ組が邪道の捕獲に成功。代わる代わるの集中砲火で、いいようにいたぶり続ける。それでも邪道は、ロメロのフライングボディアタックをかわし、ようやく外道にタッチ。
外道は、パンチでリチャーズを倒し、両脚を広げて急所攻撃の構えを見せるものの、レッドシューズ海野レフェリーに制止される。しかし、それを見て突っ込んで来たロメロをカニばさみで転倒させ、その頭をリチャーズの急所に激突させた。
その後、外道はロメロに足4の字固めを極めるが、リチャーズがダイビングヘッドバットでカット。これで大ダメージを負った外道をリチャーズ組が攻め込む展開となる。
長時間のローンバトルを強いられた外道は、ロメロのスワンダイブボディプレスを両膝でブロック。だが、邪道が分断されてタッチには行けない。そして、さら にリチャーズ組が攻め込んで行き、リチャーズが雪崩式ブレーンバスターからシャープシューター。だが、ロメロの妨害を逆水平チョップで振り切った邪道の カットが間に合う。
それでもリチャーズ組の攻勢は変わらず、ロメロがトペスイシーダで邪道を分断し、ダブルインパクト式ニーアタックを狙う。し かし、外道がリチャーズを突き飛ばしてコーナーに激突させ、バランスを失ったロメロが金具で急所を痛打。そして外道は、コンプリートショットでリチャーズ に追撃してタッチを求めるものの、肝心の邪道がいない。
すると外道は、低空ドロップキックからの外道クラッチでリチャーズに反撃。そして「外道」コールの中、ブレーンバスターを着地すると、レフェリーの服を掴み、急所バックキックで逆襲。ようやく邪道とスイッチする。
邪道は、連続ラリアットでロメロとリチャーズをなぎ倒し、リチャーズのフロントハイキックをロメロに誤爆させる。そして、ハンドスプリング攻撃を仕掛けた リチャーズを受け止めると、ジャーマンスープレックス3連発からクロスフェースオブJADO。だが、ロメロがミサイルキックでカット。
邪道対ロメロの場面。ロメロが串刺しジャンピングニー、変型ネックブリーカー、ジャンピングニーアタック。そして、飛び付きDDTからフォールに行くものの、外道がカット。
20分が経過し、リチャーズ組がトレイン攻撃を敢行。そして、リチャーズがロメロを抱えて走り、串刺しニーアタックを狙うが、邪道にかわされて急所をコー ナーに痛打。すると邪道は、ジャーマンスープレックスホイップでリチャーズを投げ、外道が串刺しドロップキック、チンクラッシャーで追撃。さらに、邪道が ラリアットからフォールに行くものの、カウントは2。
ここで邪道と外道はトレイン攻撃からのスーパーパワーボムでロメロをフォール。これをリチャーズがカットすると、外道がトラースキックを発射。しかし、倒れないリチャーズがラリアットで報復。すると邪道がラリアットでリチャーズを吹き飛ばす。
続いて邪道はロープに走り、ラリアットでロメロに追撃。そして、クロスフェースオブJADOをガッチリと極める。これをロメロがロープに逃れようとしたと き、邪道は体を回転させてポジションを変え、さらに強く絞り上げる。さすがのロメロもギブアップとなり、邪道、外道組が「SUPER J TAG LEAGUE」の覇者となった。
COMMENT
邪道「なんだアイツ、俺の首がもうダメなの知ってんだろ、アノヤロー。もう、アイツとはやんねぇ! 仲直りしてくる。……あとよ、明日、DDTでJr.タッグやるらしいな、オイ? どっち勝ってもいいよ、チャンピオン、俺らをチャレンジャーに選べよ? わかってんな?」
外 道「この前、負けたけどよ。今日のチャンピオン誰だ? ああ? 文字通り、ナンバーワンのタッグチームだ! 邪道&外道は21年間、日本でナンバーワン だ! 21年間ずーっとナンバーワン・タッグチームだ、オイ! ゴールデン☆ラヴァーズでもApollo55でもどっちでもいい! 必ず、もう一度、ベル トを腰に取り戻すぞ!」
邪道「ゴールデン☆ラヴァーズ? 腰抜けだろ? Apollo55! ヘナチョコだろ? ジュニアの世界のキング・オブ・キングス、邪道&外道を忘れんじゃねーぞ!」
外道「あのベルトは俺たちのもんだ!」
※優勝旗、トロフィーを持って、二人は記念撮影。
邪道「……こういうの似あわねーなぁ、俺たち(笑)」
デイビー「邪道、外道もグッドチームで、今日は負けてしまったが、あくまで最強のタッグは俺たちだ。今度のターゲットはIWGPジュニアへビーのベルトだ。デヴィットのベルトは俺が奪ってやる!」
※コメント中にプリンス・デヴィットがコメントルームに現れて、デイビーの肩をこづき挑発、二人は小競り合いになった。
※ロメロはノーコメント