Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2009年11月27日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 鳥取・鳥取産業体育館
観衆: 2200

第6試合 30分1本勝負

中邑真輔
S・S・マシン

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

鳥取大会のメインイベントは、中邑対永田で試合開始のゴング。腕の取り合い、グラウンド、力比べと続き、中邑がニーリフト。永田が組み付くと、中邑はロープに触れて逃れる。
　そして、永田のトーキックを皮切りに打撃合戦となり、中邑が永田を自軍コーナーに押し込む。矢野とスイッチするも、永田はエプロンにいた中邑へフロントハイキック。矢野がショルダーアームブリーカーを見舞えば、エルボーで反撃し、ショルダーアームブリーカーで倍返しする。
　マシン対矢野となり、マシンは張り手。そしてショルダータックル、ギロチンドロップ。続いて、永田がニーリフトからストンピングを連打し、キチンシンクを叩き込んだ。
　さらに、マシンがバックを取ると、矢野は近くにいたレッドシューズ海野レフェリーを掴んで、マシンに急所蹴り。そのまま場外に連れて行っていたぶると、永田が客席のイスを持ち出して救援に向かおうとする。
　中邑はマシンにニーリフト、対角コーナーに乗せて膝をかち上げる。続いて、矢野がマシンのマスクに手をかけると、場内からは大ブーイングが起こる。
　捕まる時間が続いたマシンは、矢野にカウンターラリアットをヒットさせて永田のもとへ。永田は矢野にローキック。矢野は延髄斬りをかわすも、永田はカウンターフロントハイキックから今度こそ延髄斬りをヒットさせる。そして、エクスプロイダーからフォール。
　さらに永田はミドルキック連打。だが、矢野も永田のフロントハイキックをかわしてジャーマンスープレックスで反撃。
　タッチを受けた中邑は、永田にミドルキック連打。永田が顔面を張ると、エルボー合戦に突入。中邑はボディブロー連打からスリーパーホールドに捕らえると、永田は体勢を入れ換えてナガタロックIIへ。これは矢野がカットする。
　マシン対中邑となり、マシンはラリアット。さらに、串刺しラリアットからDDT、セントーンを投下。そして、魔神風車固めの体勢に入ると、矢野がリングイン。すると、マシンは矢野を魔神風車固めで投げた。
　マシンは中邑にラリアットを狙うも、中邑は腕でブロックし、腕ひしぎ逆十字固めに捕らえる。カットに来た永田をニーリフトで一蹴すると、その間に矢野がマシンにスピアーを突き刺す。そして、中邑がボマイェを炸裂させ、大の字となったマシンをピンフォールした。
　
　永田と中邑は試合後も乱闘を繰り広げ、矢野が押さえる形で両者は分かれると、それぞれのコーナーへと引き上げて行った。

COMMENT

矢野「バカ野郎！ザマねぇな！お前ら、負けすぎじゃねぇか、この野郎！オイ、マシン！お前、永田が油ささなきゃ動けねぇのか？ぜんぜん動けてねぇぞ、コラ！出直して来い、バカ野郎!!」
中邑「俺ら、ナメられてるのかな？それだけ、永田裕志の青義軍、自信あんのかな？（ニヤリ）何度やったって一緒だよ。その日じゃ変わんねぇ。(12/5)名古屋で活動終了だ」
　
永田「中邑！すかしてるのか？いなしてるのか？デカい口叩いて、いなして、楽してるのか？正面から闘え。徹底的にぶつかり合って、叩きのめして、名古屋に行くんじゃねぇのか？テメェのプロレスは、未来を見据えた試合じゃねぇよ。テメェのそういうナメたプロレスっていうのはな、業界をダメにする一番の典型的な試合だ」
※マシンはノーコメント