Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2009年9月16日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 長野・千曲市戸倉体育館
- 観衆
- 1100
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第1試合 20分1本勝負
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AKIRA
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吉橋 伸雄
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金本 浩二
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岡田かずちか
レフェリー|マーティー浅見 -
MATCH REPORT
また、尾崎リングアナウンサーより、タイチが右膝の負傷でこの日の試合を欠場する事が発表された。
金本を執拗に付け狙う岡田を、吉橋が押さえる形で先発を買って出る。金本が控えの岡田に一撃食らわすと、岡田はリングに飛び込んで、吉橋との合体ドロップキック。そして、馬乗りになって金本にエルボーを落としていく。
岡田の勢いに押される場面が続いた金本だが、顔面への張り手で形勢逆転。AKIRAがドロップキックで追撃する。
AKIRA対吉橋となり、エルボー、チョップが乱れ飛んだ後、AKIRAはドラゴンスクリュー。金本がサッカーボールキック連発で続き、張り手で反撃してくる吉橋を側頭部へのミドルキック、ハイキックで一蹴した。
苦しい吉橋は、AKIRAにカウンターのドロップキックをヒットさせて岡田のもとへ。岡田はドロップキックで2人を順に蹴散らし、金本にジャンピングネッ クブリーカードロップ、ミサイルキック。さらに串刺しドロップキック。これを受け止めた金本は打撃乱射から顔面ウォッシュへ。
すると、岡田は立ち上がってエルボーで抵抗。顔面の張り合いから金本がソバット。対角コーナーへと後退した岡田に、今度こそ顔面ウォッシュを見舞った。
金本は岡田をアンクルホールドで捕獲。吉橋がカットすると、岡田はドロップキックで反撃。吉橋対AKIRAとなり、AKIRAはフライングラリアット。吉 橋は、ムササビプレスを両膝でブロックすると、串刺しジャンピングエルボーアタックからスワンダイブミサイルキック。そしてハーフハッチとラッシュ。キッ クアウトしたAKIRAに腕ひしぎ逆十字固め。すると、AKIRAは状態を起こして脱出し、吉橋をDDTで突き刺した。
金本が岡田を分断する 中、AKIRAは吉橋に低空ドロップキックからオールド・ボーイへ。ここは岡田のカットが間に合うと、AKIRAに合体ショルダータックル、サンドイッチ ドロップキックで逆襲。吉橋はヘッドハンターからフォールするも、AKIRAはカウント2でクリア。
AKIRAは、延髄斬りをヒットさせると、シャイニング延髄斬りからのムササビプレスで吉橋を仕留めた。
COMMENT
金 本「いやいや、僕はもうヒザが動かないんで(と謙遜)。いや、ホントに岡田と吉橋、やりづらくなってきた。思い通りにいかんようになってきたな。まぁ、で も、まだまだ。今日、吉橋が岡田を押さえて出て来たことには、『お、ちょっとコイツも少し成長したな』と思ったよ。ちょっとずつやけど、ホントにちょっと ずつやけど、アイツらが組むチーム、いいな。若手としての鮮度。それが凄くあるし。これから、アイツらが当たるのはぜんぶ先輩やから。遠慮するなって。ガ ンガン行ったれ。ガンガン行って、相手が伸びたらそれで勝ち。まぁ、僕らは人間ですから、20年もやってきてテンションが上がんない時もあるんですよね。 俺、ハッキリ言って試合前は凄くテンションが下がっていたけど、『コイツら、やるなぁ』と思って。俺も元気をもらった、奴ら2人に。吉橋、岡田、シングル やってやるから、いつでも来い。今の2人だったら前と違うと思う。でも、勝ちは譲れない」
岡田「金本先輩、AKIRA先輩、俺みたいなど うしようもない後輩、可愛いでしょ? 凄く可愛いでしょ? 俺はいつも胸貸してもらって感謝してます。そんな可愛い後輩に対する可愛がり? それを食らってな、吉橋とどんどん強くなって、金本浩二の手の届かない所に行ってやるからな。必ず勝つ」
吉橋「岡田と同じコーナーに立っててもやっぱり意識してる。金本浩二、まだまだだよ。何回でも俺は噛み付いていくよ」