Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2009年9月16日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 長野・千曲市戸倉体育館
- 観衆
- 1100
MATCH REPORT
9月27日神戸大会において、第53代IWGPヘビー級王者の座を懸けて闘う真壁刀義と中邑真輔の“前哨戦第4ラウンド”が、9月16日千曲大会で実現した。
中邑&飯塚高史は、真壁のパートナーである本間朋晃を一切の妥協無き攻めでいたぶり続け、試合の主導権を渡さない。それでも、執念で耐えて真壁に繋ぐと、“暴走コング”はここぞとばかりに自らの力を解き放ち、中邑、飯塚を一網打尽にする。
レフェリー不在の中、飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着して本間に地獄突きを狙うと、真壁が飛び込んでチェーンラリアットで阻止。最後はトップロープからのキングコングニードロップで急降下。飯塚を仕留めて、星を2勝2敗の五分に戻した。
また、矢野通との一騎打ちに臨んだ井上亘は、この日も勝ちを獲れず、“俺の「G1」”はこれで4連敗。試合後、矢野と石井智宏が2人がかりで井上をいたぶっていると、永田裕志、S・S・マシンが登場。永田は井上を救出すると、何も言わずにその場を後にした。
その後、セミファイナルで勝利を収めた永田を、石井、矢野が襲撃。今度は井上がリングに飛び込んで、永田に加勢し、2人を追い払った。
9月13日後楽園大会より続く両者の関係は、ここにきて急展開を迎えた。