Circuit2009 NEW JAPAN SOUL
- 日時
- 2009年7月16日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 青森・TONYAMACHIビッグサイト
- 観衆
- 800
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
先発を買って出た田口だったが、自慢のボンバーヘッドをタイチに引っ張られて失速。それでもドロップキックで反撃した。
デヴィット対ミラノの場面。両者が目まぐるしい攻防を見せると、田口が素早くリングイン。デヴィットは田口を踏み台にして、ミラノに串刺しエルボーを浴びせた。
田口対ミラノの場面。タイチが田口を羽交い絞めにして、ミラノがドラゴンスクリュー。これでヒザを痛めた田口が、赤コーナーサイドに捕まる展開となる。
代わる代わるヒザを集中攻撃された田口は、完全に動きを封じられてしまう。さらに金本が顔面ウォッシュを敢行。だが、田口は締めの1発をドロップキックで迎撃。ようやく脱出に成功する。
タイガー対金本となり、タイガーがミサイルキック、タイガードライバー。そして、アンクルホールドを阻止して羽折り固めを極める。しかし、それでも金本はアンクルホールドで逆転。これを棚橋がカットした。
終盤、棚橋対井上の場面。棚橋が、フライングフォーアーム、フラッシングエルボー、サンセットフリップ。そして、ダイビングサンセットフリップでダイブするが、よけられて自爆してしまう。
続いてエルボー合戦から棚橋がダッシュ。ここで井上はカウンター水車落としで棚橋をマットに叩きつけ、スピアーからトライアングルランサー。しかし、タイガーたちがカット。
だが、井上たちは棚橋の捕獲に成功。ミラノの側転エルボー、タイチの串刺しフロントハイキック、金本の串刺し飛び膝蹴り、井上のスピアーが、連続で棚橋に決まる。さらに、ミラノとタイチのスーパースクラップキックと、金本のミドルキックが同時に棚橋へさく裂。
このチャンスに井上は、ダブルアーム式フェースバスターの体勢に入るが、棚橋はバックフリップで逆転。続いて井上の突進を開脚飛びでかわすと、スリングブレイド。そして最後はハイフライフローで井上を仕留めた。
試合後、ミラノとタイチが、田口とデヴィットを襲撃。7/20札幌でのIWGP Jr.タッグ王座奪取をアピールした。
しばらく立てなかった田口とデヴィットだったが、なんとか復活。IWGPチャンピオンズの4人は、ベルトを掲げて青森のファンの声援に応えた。
そして、棚橋はマイクを握り「青森ありがとう。久しぶりに棚橋弘至、そして新日本プロレスが青森に帰って来たぜー!」と絶叫。そして、7/20札幌での杉 浦貴(プロレスリング・ノア)とのIWGP防衛戦で勝利することをファンに約束。最後は「愛してま〜す!」の決めゼリフで青森大会を締めくくった。
COMMENT
田口「いつものことだ、(ユニオーネの)足(攻め)は。いつものこと。問題ない。問題ない。足がこんな状態でも必ず勝つ」
タイガー「今日はね、IWGPの“チャンピオンズ”だから。負けることはない。俺は毎日言う。金本浩二、怖くない。恐れるものは1つもない(キッパリ)」
棚 橋「今までのタイトルマッチと違うのは、他団体であること。まぁカート・アングルがあったけど、それと棚橋弘至が調子がいいということ。今までケガとか ね、色々と不安要素を抱えながらのタイトルマッチだったけど、今は完璧だから。(余裕の表情で)自分でもどうなるか怖いぐらいだよ」
ミラノ「このまま毎日毎日やられてたまるかっつんだよ!」
タイチ「オイ、田口! お前、すすきので飲み歩こうと思ったら大間違いだぞ。歩けねぇよ、お前。キャバクラとか“いかがわしい店”に行ってる場合じゃねぇぞ。これでお前は最後だからな」
※井上、金本はノーコメント