第3試合は海野翔太が大岩陵平と対峙。海野は4.8両国でザック・セイバーJr.の保持するNJPW WORLD認定TV王座に挑戦を果たす。そのザックは今大会で、大岩と同じヤングライオンのオスカー・ロイベと激突。海野としては大岩を相手に、好調ぶりをアピールしたいところ。
開始のゴング、いきなり両者は激しいエルボーの応酬。競り勝った大岩はボディスラムで叩きつけ、串刺しドロップキックを食らわす。
さらに大岩はショルダータックルでなぎ倒すと、気合いの雄叫びから逆エビ固めを狙う。切り抜けた海野は、エルボーからロープへ。すると大岩は追走式エルボー、さらにスピアーでダウンを奪う。
そして今度こそ、大岩は逆エビ固めを完成。しかし、海野はロープエスケープ。
そして海野はボディスラムの体勢から大岩を前方に落とすと、ランニング式のエルボーアッパー。さらに串刺しエルボーからフィッシャーマンズスープレックスを決めるが、これはカウント2。
続く海野の攻撃を切り抜けた大岩はロープへ。しかし、海野は膝への低空ドロップキックからニークラッシャー。そして膝十字固めを決めるが、大岩は必死にロープエスケープ。
ならばと海野は膝にストンピング。負けじと大岩はスキをついて、丸め込みを連発。だが、切り抜けた海野は逆さ押さえ込み。そしてラ・マヒストラルにつなぎ、大岩から3カウントを奪取した。