Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2008年9月8日(月) 18:30開場　19:00開始
会場: 宮城・Zepp Sendai
観衆: 600

第3試合 20分1本勝負

リック・フーラー
平澤光秀

ジャイアント・バーナード
永田裕志

境界線

07分22秒　チョークスラム→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

永田とバーナードのマッチアップで試合開始のゴング。永田が挨拶代わりのキック、張り手を見舞えば、バーナードは地獄突き、ヘッドバットの応酬。永田は続くバーナードの突進を脚で防いでエルボー連打。すると、バーナードはショルダータックルで永田を弾き飛ばして、フーラーとスイッチ。
　フーラーは永田、平澤に両腕のラリアット。平澤がエルボー連打で挑んでくると、ハンマーブロー、強烈な張り手でお返し。なおも向かってくる平澤の背中をバーナードが蹴り、フーラーがラリアットで追撃。そして、フーラーがタイガー服部レフェリーを引きつけている間に、控えのバーナードが平澤に串刺しストンピング連打。タッチを受けたバーナードは、フーラーとの合体ショルダータックル、エルボードロップ。そして服部レフェリーを引き付け、控えのフーラーが平澤にチンロック、ストンピング。
　バーナード、フーラーの重い打撃の前に何度もダウンする平澤だったが、バーナードの逆片エビ固めを永田がミドルキックでカット。そのスキに平澤は自軍コーナーへ帰還する。
　永田はバーナードにローキック連打、延髄斬りからエクスプロイダー。さらに串刺しフロントハイキック、シャイニングウィザードと猛攻を仕掛ける。フォールはフーラーがカットすると、永田は続くトレイン攻撃を避けてフロントハイキックでフーラーを蹴散らす。
　平澤対フーラーとなり、平澤はフーラーのエルボーをバーナードに誤爆させ、フーラーにエルボー連打からスピアー。しかし、フーラーは突進してきた平澤を片手で掴んで、そのままハイアングルチョークスラム。バーナードが永田を押さえる中、平澤をピンフォールした。

COMMENT

バーナード「ニュージャパンは、俺らDETONATORSがぶっ潰してやる！」
フーラー「俺たちが全てを壊してやるぜ！!」

永田「（G・B・H入りしたバーナード＆フーラーについて）皮肉にもあの大型外国人チームが潜在能力というか、そういうものを出してきた。人気が上がってきたからでしょうけどね、そういう声援にあわせてファイトするよりも、ああいう凶暴性のあるかつてのバーナードとか。まぁフーラーなんかも、そういう凶暴性が出てきたことで強さみたいなのが見えてきた。あまり小細工とか、小さな反則攻撃をしない中でもね、そういう自分たちの本来持っている凶暴性、破壊力のあるパワーが出てきちゃったかなと。（フーラーの）あのチョップは強烈だね。平澤の胸、切れてましたよ。ちょっとこれから手強くなるでしょうね」
※平澤はノーコメント