JRA有馬記念presents Road to TOKYO DOME

日時
2022年12月22日(木)   17:30開場 18:30開始
会場
東京・後楽園ホール
放送
バナーABEMA TV
観衆
1,205人

第8試合 30分1本勝負

レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 メインイベント(第8試合)ではオカダ・カズチカ&棚橋弘至&YOH組が、鈴木みのる&ランス・アーチャー&DOUKI組と激突。明日の12.23後楽園で「鈴木軍ファイナル」を迎える鈴木組。明日のカードは鈴木軍同士による同門8人タッグなので、敵対ユニットと対峙するのは今回が最後。オカダたちを相手に、鈴木軍はどのような戦いを仕掛けるのか?

 YOHは『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』の優勝トロフィーを手に入場。
 
 先発はオカダと鈴木。オカダは鈴木をロープに押し込むとクリーンブレイク。続いて鈴木がオカダをロープまで押しやり、お返しとばかりにクリーンブレイク。そして笑みを見せながら手招きする。
 今度は手四つの体勢から、オカダがバックを取りに行く。しかし、鈴木は腕を捕獲。ここからリストの取り合いに。鈴木はオカダの腕を捕らえ、さらに髪をつかむ。
 オカダが切り抜けると、鈴木は足を捕らえるが、オカダはキックで回避。ここで互いににらみ合ってから、鈴木はアーチャー、オカダは棚橋とスイッチ。
 アーチャーは棚橋とロックアップで組み合うと、一気にコーナーまで押し込む。そしてクリーンに離れると、またもロックアップで棚橋をロープまで押し込む。すると棚橋はすばやく離れ、アーチャーに力比べを要求。
 これに対しアーチャーはシャツを脱ぎ、挑発するように両手を棚橋の頭上高く上げる。そして、アーチャーは腕を下げて棚橋と手を合わせると、あっという間に力でねじ伏せる。
 棚橋はアーチャーの足を踏みつけて脱出し、ロープに走るが、アーチャーはショルダータックルでなぎ倒す。場外にエスケープした棚橋をアーチャーは追いかけるも、すばやく棚橋はリングに戻りYOHに交代。
 YOHは驚きの表情を見せつつ、アーチャーの突進をかわしてお尻ペンペンで挑発。ここでDOUKIがアーチャーとスイッチ。
 ロープワークのすばやい攻防では、YOHがカニバサミから低空ドロップキック。そして突進するも、DOUKIはカウンターのスタンガン。ここから鈴木軍は場外戦に持ち込む。
 DOUKIがYOHを鉄柵に叩きつけると、YOHは鉄柵外まで吹っ飛んでしまう。さらにDOUKIは鉄パイプでYOHを攻め立てる。鈴木は木槌を棚橋の顔面に突き立てるラフファイト。アーチャーはオカダを鉄柵に叩きつけ、観客を威嚇する。
 YOHは鈴木にエルボーを連発するが、背後からアーチャーがYOHの肩をトントンと叩き、振り向いたところに強烈なエルボー。
 そしてリングに投げ入れられたYOHを、鈴木は挑発するように踏みつけていく。YOHは逆水平チョップの連発で反撃するが、鈴木は高笑い。それでもYOHはエルボーを繰り出すも、鈴木は強烈なエルボー一発でなぎ倒す。
 カバーはYOHが必死にカウント2ではね返す。次はアーチャーが登場し、YOHをロープに押し付けてから、コーナーに叩きつけて重い逆水平チョップ。続いてアーチャーはバックドロップを狙うが、YOHは切り抜けて自軍コーナーに戻ろうとする。
 だが、妨害したアーチャーは、YOHに串刺しエルボーを連発。しかし、3発目はYOHが切り抜け、カウンターの低空ドロップキックをヒット。
 スイッチしたオカダはアーチャーにランニングエルボー。さらにDDTを食らわす。オカダはリングに入ってきたDOUKIにはフラップジャック。さらにアーチャーを転倒させ、低空ドロップキックをヒット。
 勢いに乗るオカダはアーチャーに串刺しエルボー。負けじとアーチャーはチョークスラムを狙うも、オカダはマネークリップで切り返そうとする。
 アーチャーも回避し、技の読み合いからオカダに串刺しエルボーを炸裂。スイッチした鈴木は、オカダと激しいエルボー合戦を展開。競り勝ったオカダはドロップキックを狙うも、この動きを読んだ鈴木はフロントキック。しかし、オカダもリバースネックブリーカーで反撃。
 スイッチした棚橋は、鈴木にフライングフォアアーム。さらに太陽ブローからボディスラムで叩きつけ、セカンドロープからサンセットフリップを食らわす。しかしカバーは鈴木がカウント2ではね返す。
 すると棚橋はスリングブレイドを狙うが、鈴木は切り抜けて串刺しフロントキック。さらにサッカーボールキックを叩き込んでカバーするも、棚橋はカウント2ではね返す。
 ここから棚橋と鈴木は激しいエルボー合戦に突入。鈴木は高笑いから強烈なエルボー。だが、棚橋も顔面への張り手からロープへ。すると鈴木は追走してスリーパー。そしてゴッチ式パイルドライバーを狙うも、棚橋は切り抜けてツイスト&シャウトで反撃。
 そして棚橋はスリングブレイドの体勢に入るが、鈴木はカウンターのドロップキックをヒット。続いて鈴木はスリーパーで捕らえ、もう一度ゴッチ式パイルドライバーの体勢に。
 だが、棚橋がショルダースルーで切り返す。そして棚橋はドラゴンスクリューを狙うが、回避した鈴木が掟破りのドラゴンスクリューをお見舞い。続いて鈴木は膝十字固めを決めるも、YOHがカットに入る。
 そして棚橋はエルボーで反撃するが、鈴木は膝を蹴りつけて動きを止め、ヒールホールドで捕獲。棚橋は必死にロープに逃れる。すると鈴木は棚橋の膝を何度も蹴り付け、ロープに走る。すると棚橋はカウンターのスリングブレイド。
 次はYOHとDOUKIのマッチアップ。YOHはエルボーの連発からジャンピングフォアアーム。さらに串刺しエルボーを突き刺し、ボディスラムで叩きつけるとセカンドロープからひねりを加えたセントーン。
 続いて技の読み合いから、DOUKIが延髄切りをお見舞い。そしてロープに走るも、YOHはドロップキックを突き刺し、ファルコンアローを炸裂。だが、カバーは2カウント。
 するとYOHは雄叫びを上げ、DIRECT DRIVEの体勢に。だが、アーチャーがアイアンクローでカット。すかさず棚橋がアーチャーに襲いかかるも、かわしたアーチャーが逆にフルネルソンで捕獲。
 棚橋は切り抜けてロープに走るが、アーチャーはジャンピングボディプレス。そのアーチャーにオカダが襲いかかるも、鈴木が背後から捕獲。そしてアーチャーがオカダにフロントキックをお見舞い。そして鈴木はオカダを場外に連れ出す。
 ここでDOUKIがYOHにデイブレイクを炸裂。しかし、カバーはYOHが必死にカウント2ではね返す。ならばとDOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うも、YOHは回避し、突進してきたDOUKIにカウンターのトラースキック。そして牛殺し式のファルコンアローから、最後はDIRECT DRIVEで3カウントを奪取。オカダ組が勝利を収めた。

COMMENT


 
オカダ「YOHもここ何カ月かで、僕がシリーズに上がってない間に素晴らしいレスラーになって、それが今日凄いビックリした部分でありますし、まあ鈴木軍の鈴木みのると最後に闘えて良かったなと思います」
 

 
オカダ「昔の新日本プロレスを知っている方ですから、凄いやることができて意味あったと思いますし、ジェイはいないですけど、新日本プロレスを盛り上げますから。例え前哨戦がなくてもしっかり盛り上げて、まだまだ東京ドームに向けて、とりあえず明日しっかり熱い闘いを見せます」
 

 
棚橋「年内残りあと一つ。YOHは若手時代、ROPPONGI 3K時代、そして先シリーズのタッグリーグ、今日組んでみて感じたことはYOHは“ようやく”形になってきたなと。YOHだけに“ようやく”……。はい、そしてオカダはやるべきことがドームで見えてるから、ジェイを“お片付け(オカタヅケ)”してもらって……キレないなあ……。オカダだけに“オカタヅケ”してもらって、ベルトを取り戻してもらう」
 

 
棚橋「そうしたらまた新日本プロレスも景色が変わり、勢力図も変わり…今日明日と11年間か、猛威を振るった鈴木軍が解散ということが決まっている。それでもまだいろんなユニットがひしめき合っている。その中でどう立ち回り、切り抜けて、上がっていくかってことしか考えてないから。ね? (全身に力を入れて筋肉をアピールしつつ)別に非常にプロレスラーらしい体。自分のことは“棚”に上げてるわけじゃないから」
 
※YOHはノーコメント
 
 

 
鈴木「オカダよ、オマエ、何? 1月4日じゃないから、東京ドームじゃないから、まさか手抜いてるんじゃねえだろうな?」
 

 
鈴木「それとも何か? 夏の疲れの限界か? (ニヤリとした表情で)オイ、変わってやろうか、1月4日の東京ドームのメインイベント」
 

 

ランス「2022年もいろいろあったが……明日がスズキグン最後の日だ……。俺は5週間、ずっと日本にいる。家族のもとに帰ってクリスマスを祝うのが楽しみだ。だが、この11年間、スズキグンも俺の家族だった。11年間、日本へ行き来し続けた。スズキサンと共に、そしてスズキグンの他のメンバーたちと共に闘ってきた」
 

 
ランス「ニュージャパン、プロレスリング・ノア、そしてアメリカのAEWでもスズキと俺はタッグを組んだ。だから当然、明日は特別で悲しい日になる……。だが俺たちは、明日を特別で忘れられないものにする。約束する、オマエたちにスズキグンを永遠に忘れさせない、と。ランス・アーチャーを、マーダーホーク・モンスターを、永遠に忘れさせない。オマエたちは永遠に忘れることはない。EVERYBODY DIESということを」
 
※DOUKIはノーコメント

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