EXCITING BATTLE in 沖縄 2008
- 日時
- 2008年1月25日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 沖縄・沖縄県立武道館
- 観衆
- 2300
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第1試合 15分1本勝負
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稔
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石狩太一
レフェリー|マーティー浅見 -
MATCH REPORT
自ら手拍子をしてゆっくりと間合いを取る稔。ロープ際でのクリーンブレイクから、稔が石狩の尻を叩くと、場内から大きな拍手が起こる。
腕の取り合い、力比べ、グラウンドでの攻防と続き、稔は場外エスケープ。逸る石狩の気勢をそぐ。
よ うやくリングインした稔のショルダータックルで倒された石狩だが、フランケンシュタイナーホイップ、ドロップキックで逆襲。だが、続くスイングDDTをト ンボ返りの要領で着地して回避した稔は、低空ドロップキック。すると、石狩も延髄斬りから、リバースパワースラムの体勢に捕らえフェースバスターで落とす 荒技を敢行。そして、トラースキックをクリーンヒットさせてカバーするも、これはニアフォール。
ここで稔は前転してのドロップキックをヒットさせ ると、「いくぞ、沖縄!」と叫んでミサイルキックを発射。さらにエルボー合戦から目潰しで石狩を怯ませ、バックドロップ。だが、石狩も稔のリストクラッチ 式フィッシャーマンバスターを首固めで切り返し、飛びつきのスイングDDT。続けざまに下から顔面を蹴り上げるも、稔はこれをかわしてニードロップを投 下。だが、石狩もかわしてトラースキックからフォール。
カウント2でキックアウトした稔はカウンターのソバットから、顔面へのドロップキック。そして、粘る石狩にカウンターのハイキックから電光石火のミノルスペシャルを極めて、一気にギブアップを奪った。
COMMENT
石狩「(『以前からアピールしていた稔戦が実現しましたが?』)クソッ、悔しい……悔しいの一言 です。(『再戦を要求しますか?』)もちろんですよ。アイツだけは絶対に潰して、絶対に乗り越えないといけないから。今日、本当は(2007/8 /26)C.T.U興行でアイツに破壊された看板を持ってきて、俺が勝ったらアイツを“石借ジム”に勧誘してやろうと思ったんですけど、ちょっと羽田空港 で看板を没収されてね。(看板を)持ってこられなかったですけど、これでその因縁がなくなったわけじゃないし、バカにされた恨みをこれから先もずっと持ち 続けてアイツの首を狙います。今日は本当に悔しい。もっと練習して強くなります」