EXCITING BATTLE in 沖縄 2008
- 日時
- 2008年1月25日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 沖縄・沖縄県立武道館
- 観衆
- 2300
MATCH REPORT
2005年12月16日以来、約2年2ヶ月ぶりの開催となった沖縄大会。新日本プロレスの闘いを今か今かと待ち焦がれていたかの如く、会場内は終始ファンの熱い声援に包まれていた。
明 後日1月27日より開幕する「NEW JAPAN ISM」最終戦の2月17日両国国技館大会にて、IWGPタッグ王座への挑戦が決定しているG・B・Hの真壁刀義、矢野通は、蝶野正洋、獣神サンダー・ラ イガーの“人気者コンビ”を敵に回して大暴れ。真壁が場外で蝶野を流血させて試合の主導権を握ると、レジェンドの猛追を振り切り、最後はトップロープから のキングコングニードロップがライガーに炸裂。ベルト強奪へ向けて、早くも怪気炎を上げた。
また、メインイベントではTNA遠征から帰国 したばかりのIWGPヘビー級チャンピオン中邑真輔が強行出場。ここでも2月17日両国で一騎打ちが決定している永田裕志と後藤洋央紀が激しく交錯する。 そこへ中邑と棚橋弘至の“新旧IWGP王者対決”や、中西学の野人パワー、プリンス・デヴィットのスピーディーかつ小気味のいい動きがこれでもかと絡み合 い、一進一退の攻防が繰り広げられていく。
そして、20分を超す大激戦にピリオドを打ったのは棚橋。孤立したデヴィットにハイフライフローでダイ ブして、RISEとの総力戦に見事勝利。試合後も後藤と永田がマイクを握って挑発合戦を展開する中、「沖縄の皆さん、愛してまーす!」のキメ台詞を絶叫し て、沖縄大会を締めくくった。