メインイベント終了後、ローラーの手にSTRONG無差別級ベルトが戻され、アイザックス&ネルソンが祝福。そして、ローラーが勝利のマイクアピールを開始する。
■ローラーのマイクアピール
「あらためて、俺こそが唯一無二で最長の在位期間を誇る最強のSTRONG無差別級王者“FILTHY”トム・ローラーだ(※と言ってベルトを掲げる)。仲間のフリをしていた裏切り者も、『NJPW STRONG』での恩を仇で返すまでもいかなかったということがわかったんじゃないか!? ベルトを防衛したあと、毎回、疑問に思うことがある。チャンピオンへの次の挑戦者は誰だ!?(※と言って周囲を見渡す) 思ったとおりだ。誰もリングに上がってこないじゃないか!?」
ここでローラーはリングを降りようとするが、いきなり場内に大音量の音楽が鳴り響く。すると、入場ゲートから私服姿のクラーク・コナーズが現れ、ビールを口にしながらリングへ入る。
そして、コナーズはビールをネルソンにすすめ、拒否されるや勢いよく投げ捨てる。これでリング上にビールが飛び散る中、コナーズとローラーは急接近し、激しく言い争う。
■コナーズとローラーのやり取り
ローラー「チャンピオンにこんな無礼なことをしていいと思っているのか!? 俺へのリスペクトはないのか!?」
コナーズ「そんなものねぇよ!」
ローラー「いますぐにでもやりたいか!?」
コナーズ「いますぐにだ!!(※と叫んで帽子を投げ捨てる)」
ローラー「ここシアトルでいまやるか!? いますぐ出て来い、レフェリー!! やってやるぜ!!」
場内が騒然とする中、コナーズは素早くタンクトップを脱ぎ捨て、身につけていた時計とネックレス、そして腰のベルトを外す。
一方、急きょリングへのぼったレフェリーは、ローラーから預かったベルトをコナーズへ確認させ、それを両手で高く掲げる。
ところが、ローラーが背後から飛びついてベルトを奪い、素早く場外へ逃走。そして、不敵な笑みを浮かべながらベルトを掲げてコナーズを挑発し、アイザックスたちと一緒に姿を消した。
これでコナーズが1人でリングへ残ると、シアトルのファンは大歓声を送って後押しした。
NEW BEGINNING USA 2022
- 日時
- 2022年2月27日(日) 開場 10:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
- 放送