“新生”テイラーがSTRONG王座へ肉薄!
しかし、ローラーが意地を見せてV7をマーク!
コナーズが次期挑戦者として名乗りをあげる!
ファンタズモは観客の支持を受けて快勝!
毎週、新日本プロレスのアメリカ大会を配信している『NJPW STRONG』。エピソード80の今回は、現地時間1月15日に行われたシアトル大会より注目の3試合がラインナップされた。
メインイベントは「STRONG無差別級選手権試合」となり、初代王者のトム・ローラーに“裏切り者”のテイラー・ラストが挑戦。手に汗握る好勝負を展開し、ファンを大熱狂させた。
1度『NJPW STRONG』から離れ、一皮むけた感のあるテイラーは、得意のサブミッションホールドと理詰めのレスリングで無敗の絶対王者へ肉薄。終盤にはエピソード71でローラーをKOしたローリング式スタナーを炸裂させる。
だが、この窮地をしのいだローラーは、試合中にずっと狙っていた左膝へ追撃。これを突破口にして後頭部へ膝蹴りを食らわせると、最後はスリーパーホールドでテイラーを葬った。
すると試合後、新日本プロレスLA DOJOのクラーク・コナーズが次期挑戦者として名乗りをあげ、激怒したローラーがその場で“連続タイトルマッチ”を宣言。コナーズが臨戦態勢に入ると、手のひら返ししておちょくった。
第2試合には、かつてWWEで活躍した経歴を持ち、『NJPW STRONG』の実況も務めたことがあるマット・リウォルド(※マット・モリスより改名)が登場。BULLET CLUB所属でジュニアの強豪として名高いエル・ファンタズモとシングル対決した。
この一戦は、試合前にリウォルドがマイクアピールを行ない、ファンタズモと観客をアジテーション。これにより、ファンタズモへ声援が集まる図式が生まれる。
そんな中、ファンタズモは普段はあまり見せない戦法を披露。最後はサドンデス→CR II→スワントーンボム→ムーンサルトプレスと大技で畳み掛け、ファンの留飲を下げた。
オープニングマッチには、LA DOJOのカール・フレドリックスが登場し、地元の人気選手で今回が初参戦のイーサンHDと対決。意外性抜群の攻撃に苦しむ場面もあったが、最後はマニフェストデスティニーでキッチリと勝利を収めた。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!
NEW BEGINNING USA 2022
- 日時
- 2022年2月27日(日) 10:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
- 放送
MATCH REPORT
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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カール・フレドリックス
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イーサンHD
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
STRONG無差別級選手権試合- <初代チャンピオン>
- <チャレンジャー>
19分11秒 スリーパーホールド
※ローラーが7度目の防衛に成功 - コナーズが次期挑戦者に名乗り! 王者ローラーの挑発で臨戦態勢!【エンディング】