試合終了のゴングが打ち鳴らされるも、ザックは後藤にレッグロック。タイチもYOSHI-HASHIに喉輪を見舞う。すかさずセコンドのヤングライオンが制止に入る。
後藤&YOSHI-HASHIはこれで1位通過。2位はタイチ&ザック、内藤&SANADA、EVIL&裕二郎の3チームが並ぶも、直接対決の結果、EVIL&裕二郎組が優勝決定戦に進出することに。
そのことをリングアナが場内に告げようとするも、怒りの収まらないタイチが妨害。ザックも鉄柵を蹴りつけて悔しさをあらわにする。
そして、タイチはロープを挟んで後藤&YOSHI-HASHIに対し、「テメーらが優勝して、もう一回来い!」とベルトを懸けての再戦を要求。後藤&YOSHI-HASHIも呼応する。
続いて後藤&YOSHI-HASHIは勝ち名乗りを受け、後藤がマイクを握り以下のアピール。
■後藤のマイクアピール
「優勝まであと一つ!(場内拍手)。ありがとうございます!(場内拍手)」
すると、ここでEVIL&裕二郎、そして東郷が登場。それぞれ三方向からエプロンに上がる。EVILが後藤、裕二郎がYOSHI-HASHIとにらみ合いを繰り広げたのち、そのままH.o.Tはリングには上がらず場外に下りる。
ここでEVILはセコンドの藤田を捕らえると、後藤&YOSHI-HASHIをにらみつけたまま、頭部に銃口を突きつける。そして藤田を跳ね飛ばしてから、そのままH.o.Tは退場。
ここで後藤はもう一度マイクを握る。
■後藤のマイクアピール
「俺たちのタッグリーグ、まだ終わってないので(場内拍手)。ただ、これだけへ言わせてください。俺たちが! 新日本プロレスのタッグの歴史を、動かします!(場内拍手)。両国、優勝決定戦に向けて、消灯ー!(場内拍手)」
そして、気合いの入った表情の後藤&YOSHI-HASHIは、並んで花道を引き上げた。