新日本プロレスLA DOJOのフレドリックスが、UNITED EMPIREのオスプレイとシングルマッチで激突。オスプレイは現地時間8月14日のロサンゼルス大会に登場し、『NJPW STRONG』の支配を宣言。その後、対戦相手として名乗りをあげたフレドリックスにヒドゥンブレードを食らわせ、今回の一戦が行われる運びとなった。
オスプレイはブリティッシュヘビー級ベルトを腰に巻き、そこに自前のIWGP世界ヘビー級ベルトを引っかけて登場。そこから試合が始まり、フレドリックスがカウンターフライングボディアタックで押し潰す。
さらにフレドリックスは、カウンターキチンシンク、パンチ攻撃、逆水平チョップ、背中へのローキックなどでオスプレイに追撃。だが、オスプレイが串刺しから逃れてフレドリックスの股間をトップロープへ打ちつけ、逆水平チョップを浴びせる。
これでフレドリックスが場外へ落ちると、オスプレイが首を鉄柵へ叩きつける。そして、フレドリックスの首をエプロンから外へ出し、ニードロップを投下。
ここからオスプレイのペースとなり、逆水平チョップ、エルボー、カウンターバックエルボー、踏みつけ攻撃、串刺し低空ドロップキックなどでフレドリックスを痛めつける。そして、ステップキック、フロントハイキック、張り手などを顔面に集中させていく。
だが、フレドリックスは顔面パンチでオスプレイに報復し、追走式串刺しフロントハイキック2連発、エルボー連打、串刺し低空ドロップキックで追撃。そして、顔面ウォッシュでオスプレイを場外へおいこむ。
場外戦となり、フレドリックスが鉄柵攻撃からエルボー連打。そして、鉄柵を利用し、串刺し低空ドロップキックを食らわせる。
リングへ戻り、フレドリックスがドラゴンスクリューからSTFを極める。だが、ロープへ逃れたオスプレイがハンドスプリングオーバーヘッドキックで逆襲し、スワンダイブエルボーで追い討ち。
さらにオスプレイは、フレドリックスを青コーナーへ固定し、顔面を狙ってトラースキックを浴びせる。しかし、フレドリックスがオーバーヘッドキックで巻き返し、フロントハイキックからジャーマンスープレックスを繰り出す。それをオスプレイがバク宙で着地し、ジャーマンスープレックスをお返し。だが、フレドリックスがすぐに立ち上がり、今度こそオスプレイをジャーマンスープレックスでマットへ叩きつける。
それでもオスプレイはすぐに立ち上がってエルボーを見舞うが、フレドリックスがすぐにフロントハイキックを返す。そして、すかさずランニングローキックを放つも、オスプレイが回避してトラースキックで撃ち抜く。
続いて両者がエルボーを打ち合い、そこからオスプレイがステップキック。そして、さらにエルボーを連打していくが、フレドリックスも負けずにエルボーを返し、エルボースマッシュでオスプレイをダウンさせる。
次にフレドリックスはオスプレイを青コーナー最上段に座らせ、雪崩式攻撃を狙う。だが、オスプレイが突き落とし、後頭部へフライングエルボーを食らわせる。
その直後、オスプレイはパワーボムからフォールにいくが、カウントは2。するとオスプレイはオスカッターを繰り出すが、フレドリックスが受け止める。
それでもオスプレイはフックキックからオスカッターを狙うが、フレドリックスがドロップキックで撃墜。そして、スパインバスターからフォールにいくも、カウントは2。
続いてフレドリックスはマニフェストデスティニーを仕掛けるが、オスプレイが首固めに切り返す。そして、トラースキックとフックキックへ繋ぐも、フレドリックスが変型バックブリーカーで逆襲。
ここでフレドリックスは今度こそマニフェストデスティニーを炸裂させるが、オスプレイは場外へエスケープ。すると、フレドリックスがオスプレイをリングへ戻し、張り手の連発からスリーパーホールドを極める。
さらにフレドリックスは、オスプレイの後頭部へパンチを食らわせ、PKを発射。しかし、オスプレイが蹴り脚をキャッチし、カウンタースパニッシュで逆転。
ここでオスプレイはオスカッターを炸裂させ、チェルシー・グリンで追撃。そして、ヒドゥンブレードを放つも、フレドリックスが回避して張り手を食らわせる。
さらにフレドリックスはもう1度マニフェストデスティニーにいくが、オスプレイが切り返してエルボーを食らわせる。そして、今度こそヒドゥンブレードでフレドリックスの後頭部を撃ち抜き、3カウントを奪った。
【試合後コメント】
※オスプレイはノーコメント
※フレドリックスはノーコメント