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試合後、ダメージの大きいYOSHI-HASHIはなかなか立ち上がれない。オカダはコーナーにもたれかかり、その様子を見つめる。YOSHI-HASHIはリングを転がりながらリングを下りると、セコンドの肩を借りて退場。
ここでオカダはマイクを握り、以下のアピール。
■オカダのマイクアピール
「……後楽園ー!!（場内拍手）。今日も熱い熱い声援、本当にありがとうございました！（場内拍手）。こういう同じチーム同士で戦う、『G1』らしく熱い戦いができました（場内拍手）。オカダ・カズチカ、3戦3勝。もうそろそろ、イヤになってきたんじゃない？ オカダ、強くて、もういいよって思ってきた人もいるんじゃないの？ まだまだだよ（場内拍手）。まだまだ、強い『G1』、強いオカダ・カズチカ、見せていきます（場内拍手）。ま、公式戦、A、B共に3試合終わって、9つの公式戦のうち、三分の一は終わりました。でもさ、まだ三分の二あるんだよ、ヤバくない？ まだみんな、熱い灼熱の秋、すごしたいよね？（場内拍手）。任せてよ。なぜなら“レインメーカー”オカダ・カズチカが、ここ新日本プロレスに、『G1 CLIMAX』のリングに立ってるから。わかるでしょ？ 俺がいるかぎり、このリングに何が降るのか。まあ、『G1』、次はBブロック、浜松でお会いしましょう。熱い、熱い、秋をみなさんにすごしてもらうことを約束します！ 本当に今日はありがとうございました！（場内拍手）。というわけで、『G1 CLIMAX』に、カネの雨が降るぞ！」
そして、オカダは四方向のコーナーに上ってレインメーカーポーズを披露し、場内の拍手に応えると、堂々と花道を退場した。
