新日本プロレス創立35周年記念 G1 CLIMAX 2007 〜Winner Take All〜
- 日時
- 2007年8月10日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 8000
-
第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
蝶野はじっくりと間合いを取ってリングインすると、永田のキックをキャッチしドラゴンスクリューで反撃。だが、永田もエルボー、トーキックから蝶野の腕を取り、腕ひしぎ逆十字固め。
さらに永田はショルダーアームブリーカー、腕へのキックから腕固め。だが、蝶野も下から体勢を入れ換えて、腕ひしぎ逆十字固めで切り返す。
これを逃れた永田は、渾身のミドルキック連打から串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー。すると蝶野も永田のブレーンバスターを首固めで切り返す。
ここで永田は蝶野の脚を掴まえてアンクルホールドで捕獲。蝶野がロープへ逃げると、永田は助走をつけてのローキック連射。
しかし、蝶野は突進してきた永田にマンハッタンドロップ、ゴッチ式パイルドライバーと畳み掛けてカバー。これはカウント2。そして、ダイビングショルダーからSTFで永田を絞り上げる。永田はロープへ。
蝶野がカウンターのケンカキックを浴びせれば、永田も蝶野の脚を捕まえてローキックで倒し、再びアンクルホールド。
ロープを掴んで脱出した蝶野は、そのまま場外へ。すると永田は蝶野を追ってリングを下り、ニーリフト、エクスプロイダー。さらに永田は場外バックドロップを狙うが、蝶野は空中で体を返してこれを潰す。
そして、両者は場外カウント18でリングインすると、蝶野は突進してきた永田にシャイニングケンカキックを発射。そのまま上から強引に押さえこんで、一気に3カウントを奪った。
この結果を受けて、Aブロックはバーナードが勝ち点5でトップとなり、永田、蝶野、真壁、天山が4点でピッタリと追走。曙も含めた全選手に予選通過の可能性が残った。
COMMENT
永田「最初に2つ(勝ちを)取っておいてよかった。ここまで追い詰められるとは……。よし、(8/11)両国で底力を見せてやる。必ず決勝に行く! 明日だ!」