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“超重量級対決”は痛み分けに終わるも、バーナードがAブロック単独首位！
Aブロックで実現したジャイアント・バーナードと曙による“超重量級対決”。両者はリングに限らず、場外でも激しい肉弾戦を展開する。
勝負に 出たバーナードは、本部席の机を持ち出して曙を乗せると、コーナー上からダイビングボディアタックで決死のダイブ。両者の体重と圧力によって机は破壊さ れ、その衝撃を物語るかのごとく、バーナードと曙はともにダウン。そのまま無常にも場外カウントは数えられ、両者リングアウトの裁定が下った。
この他、“G・B・H対決”に臨んだ天山広吉が、真壁刀義をアナコンダバイスでタップさせ勝ち点を4に。
メインイベントでは、蝶野がIWGPヘビー級王者永田裕志をシャイニングケンカキックで仕留めて、同じく勝ち点を4に伸ばして首の皮一枚繋げた。
これでAブロックは、引き分けながらも確実に勝ち点を積み上げたバーナードが、2勝1敗1分の勝ち点5で、Aブロックの単独首位になり、それを勝ち点4で永田、蝶野、天山、真壁が追う展開となった。
Bブロックは中邑、矢野が同率1位！ 中西は待望の初白星、棚橋は痛恨の初黒星
もう1つの“G・B・H対決”「矢野通VS越中詩郎」では、矢野が越中のダイビングヒップアタックをイスで迎撃するという荒技をやってのけ、最後はスピアーから鬼殺しで3カウント奪取。越中は“熱い風”を吹かせることができず、波に乗る矢野が勝ち点を5に伸ばした。
Black軍同士の一戦「中邑真輔VSミラノコレクションA.T.」では、ミラノがマトリックス（ブリッジ）から起き上がったところに、狙いすますようにラリアットを打ち込んだ中邑がランドスライドで勝負を決め、勝ち点を5とした。
引き分けが2回あったものの、Bブロックで唯一負けなしの棚橋弘至と、公式戦で未だ勝ち星をあげていない中西学の一戦。なんとしても勝ち点が欲しい中西は 棚橋のハイフライフローを両膝で迎撃。大「中西」コールに後押しされ、最後はマナバウアーで棚橋を沈め、中西が待望の初白星を獲得。棚橋は痛い初黒星を喫 した。
中西に公式戦初白星を献上した棚橋が後退し、中邑と矢野が同率1位に躍り出たBブロック。こちらもAブロック同様、混戦模様となってきた。
新日本プロレス創立35周年記念 G1 CLIMAX 2007 〜Winner Take All〜
- 日時
- 2007年8月10日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 8000
MATCH REPORT
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦
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中邑 真輔
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ミラノコレクションA.T.
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第5試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第6試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦-
ジャイアント・バーナード
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曙
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第7試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦
