新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 BEST OF THE SUPER Jr.XIV〜Power Of Mind〜
- 日時
- 2007年6月14日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 徳島・阿南市スポーツ総合センター・サブアリーナ
- 観衆
- 856
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第7試合 30分1本勝負
BEST OF THE SUPER Jr.XIV Aブロック公式リーグ戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
手四つの力比べからライガーが井上を押し潰す。そこからライガーがグラウンドに持ち込むと、井上がライガーのマスクに手をかけて脱出。これに対しライガーは、顔面攻撃で井上に報復した。
井上のヘッドシザースを倒立で脱出したライガーは、ショルダーアームブリーカーやアームロックなどで井上のヒジに集中攻撃を仕掛ける。
しかし、井上はカニ挟みでライガーを倒し、ニークラッシャー。そこから今度は井上のヒザ攻撃が開始される。井上は逆さづりにしたライガーのヒザにドロップキックを浴びせ、足4の字固め。
しかし、ライガーは掌底で巻き返し、雪崩式フランケンシュタイナー。そして、串刺し掌底、カウンター掌底、パワーボムホイップ。さらにライガーはダイビングボディプレスでダイブするが、これは井上が両膝でガードして逆襲。
井上はフラップジャックでライガーの顔面をコーナーに激突させ、ジャーマンスープレックスホールド。しかし、カウントは2。
続いて井上は、ライガーのヒザにミサイルキックをヒットさせて足4の字固めに行くが、ライガーも首固めで抵抗。だが、これをカウント2で返した井上が、スピアーで再び優位に立つ。
フィニッシュ予告した井上は、スタガリンブローから足4の字固め。レフェリーの服を掴んでもがき苦しんだライガーは、辛うじてロープエスケープ。
続 いて井上はニークラッシャーでライガーに追い討ちをかけ、コーナー最上段へ。だが、ライガーも立ち上がってコーナーに上る。井上はライガーを3度転落させ るが、執念で勝ったライガーが井上を捕らえ、垂直落下式ブレーンバスター。そして、CTBで井上を仕留めて勝利を収めた。
試合後、徳島麺 家一成様より勝利者賞を受け取ったライガーが、「阿南の皆さん、今日は最後までありがとうございました。このシリーズ、Jr.のトーナメント(リーグ戦) がまだ続きます。皆さんの応援がある限り、俺は優勝を諦めないでこのまま突っ走ります!」とマイクアピール。場内は大歓声に包まれた。
COMMENT
井 上「俺はライガーの必殺技CTBを気持ちの中では絶対に返した。だけど、実際は体が動かなかった。俺はライガーに負けたわけじゃない。それを証明するため にも、明日の裕次郎戦で、俺の持てる力を全部ぶつけて、京都のリング(準決勝)に上がるし、その先の決勝、そしてシングルの栄冠も今年は必ず俺が獲る! ライガー、その時もう1回俺と闘え!」