試合後、内藤はマイクを握ると「ブエノスノチェ~ス、コーラクエンホール!!」とシャウト。続いて以下のマイクアピールを繰り広げた。
■内藤のマイクアピール
「秋に開催される、初めての『G1 CLIMAX』。IWGPヘビー級チャンピオンとして初めて迎える、秋の『G1 CLIMAX』。そして! ここ東京のお客さまに生で観ていただく、今年初めての『G1 CLIMAX』。みなさま、『G1 CLIMAX』の熱を感じていただけましたでしょうか?(場内拍手)。
今日の後楽園大会で『G1 CLIMAX』、第6戦が終わりました。次に、Bブロック、内藤哲也の公式戦を東京のお客さまにお見せできるのは、来月の両国国技館。しばらく時間が空いてしまいますが、いま、三連勝中の内藤の連勝が、いったいどこまで続くのか、最終的に何勝何敗で両国に戻ってくるのか。みなさま、いろいろ考えながら、トランキーロ! アセらずに、そして楽しみにお待ちください(場内拍手)。
ではでは、最後はいつものアレ。ただし、今日もみなさまと一緒に大合唱することができず、ものすごく悔しいですが、今日もぜひ、心の中で一緒に叫んでください! 新日本プロレス、『G1 CLIMAX』第6戦、後楽園大会、最後の締めはもちろん! BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木、イ、内藤。ノスオトロス、ロス・インゴベルナ~ブレ~~ス!デ・ハ・ポン!」
そのあと、内藤はBUSHIに言葉を投げかけると、拳を突き上げてグータッチ。そして、内藤はリングを下りると、放送席のミラノコレクションA.T.氏にグータッチを要求。おそるおそるミラノ氏が近づいて応えようとするも、内藤は鉄柵を押して威嚇し、リストを指して「遅い!」というジェスチャー。そして、二本のベルトを携えて退場した。