第2試合はYOSHI-HASHI(0勝2敗)vsSANADA(0勝2敗)。ここまで開幕二連敗同士の両者。ここは何としても初白星をあげたいところだ。
二年ぶりの『G1』出場となるYOSHI-HASHIは、NEVER無差別級6人タッグのベルトを巻いてリングイン。
開始のゴング、ロックアップからバックの取り合いに。続いてリストの取り合いを経て、YOSHI-HASHIがヘッドロックからグラウンドに持ち込む。
その状態で立ち上がると、SANADAがロープに振るが、YOSHI-HASHIはバックエルボー。さらにティヘラを決める。
YOSHI-HASHIはラリアットでSANADAを場外に落とし、エルボーを見舞ってから鉄柵にハンマースルー。しかし、逆にSANADAが投げ返し、さらに鉄柵を用いてネックスクリューを決める。YOSHI-HASHIは場外で首を押さえて苦悶の表情。
YOSHI-HASHIはカウント18でリングに生還。SANADAはYOSHI-HASHIの首にエルボーを二発落とし、さらにバックエルボー。そしてチンロックで痛めつけ、エルボードロップを落とす。
SANADAはスリーパーでYOSHI-HASHIのスタミナを奪いに出る。YOSHI-HASHIは立ち上がると、エルボーで脱出し、逆水平チョップをお見舞い。だが、SANADAはヒザへの低空ドロップキック。
続いてSANADAはブレーンバスターの体勢に入るも、YOSHI-HASHIは逆に持ち上げる。だが、SANADAは体勢を切り替えてドラゴンスリーパーで捕獲。しかし、YOSHI-HASHIは切り抜け、ヘッドバスターを決める。
YOSHI-HASHIは串刺し逆水平チョップ。さらに技の読み合いからヘッドハンターを炸裂。続いてYOSHI-HASHIはSANADAをロープに腹ばいに固定し、背中にドロップキック。そして、SANADAの顔面に追撃の低空ドロップキックをヒット。
YOSHI-HASHIはSANADAをパワーボムで抱え上げるが、SANADAは回避。そして、リープフロッグの連発から鮮やかなドロップキックをヒット。さらに場外に落ちたYOSHI-HASHIにプランチャを決め、場内に拍手を煽る。
SANADAはYOSHI-HASHIをリングに戻し、高さのあるバックドロップをお見舞い。カバーはYOSHI-HASHIがカウント2でキックアウト。
ならばとSANADAはTKOを狙うが、YOSHI-HASHIは切り抜ける。続いてSANADAはセカンドロープに登るが、YOSHI-HASHIはパワーボムの体勢で捕獲。しかし、SANADAがウラカンホイップ。
そして、ロープに走るも、YOSHI-HASHIはカウンターのカチ上げ式ラリアット。さらにシットダウン式パワーボムを決めるが、これはカウント2。
ならばとYOSHI-HASHIはスワントーンボムを繰り出すも、SANADAはヒザで迎撃。YOSHI-HASHIは腰、SANADAはヒザを押さえて苦悶の表情。
両者立ち上がると、SANADAはセカンドロープからトンボを切ってYOSHI-HASHIのバックに周り、ドラゴンスリーパーで捕獲。さらにSkull Endに移行。
YOSHI-HASHIは顔面のロックを外すも、SANADAはしつこくSkull End。YOSHI-HASHIの力が抜けると、SANADAは自ら解いてラウンディング・ボディプレスへ。だが、今度はYOSHI-HASHIがヒザを突き立てる。SANADAは腹部を押さえて悶絶。
ここから両者は激しいエルボーの応酬。YOSHI-HASHIは逆水平チョップからロープへ。しかし、SANADAは担ぎ上げてTKOをお見舞い。
SANADAは首切りポーズからSkull End。しかし、切り抜けたYOSHI-HASHIは投げっぱなしドラゴンスープレックス。さらにKUMAGOROSHIからカバーするが、SANADAはカウント2でキックアウト。
ならばとYOSHI-HASHIはカルマを狙うも、切り抜けたSANADAはドラゴンスリーパー。そのままスウィングするも、スキをついてYOSHI-HASHIは首固めへ。だが、これはカウント2。
続く打撃戦をYOSHI-HASHIはヘッドバットで制し、ロープに走ると、SANADAの顔面にダブルニー。そして、最後はカルマを決めて3カウントを奪取。YOSHI-HASHIが公式戦初勝利を上げ、SANADAはなんと三連敗に。