内藤が後藤をデスティーノで葬り無傷の三連勝!
矢野はYTR殺法でEVILにまんまとフォール勝ち!
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9月29日(火)、東京・後楽園ホールで『G1 CLIMAX 30』第6戦が開催され、Bブロックの公式戦(全9戦の3試合目)が行なわれた。
メイン(第6試合)は、後藤洋央紀(1勝1敗)と現・二冠王者の内藤哲也(2勝0敗)が激突。内藤は序盤から後藤の右肩に集中攻撃。だが、後藤も意地を見せ、大技の連発で勝利を狙う。しかし、GTRを決めさせなかった内藤が、最後はバレンティア→デスティーノの必殺フルコースで撃沈。試合後、内藤は勝利の「デ・ハ・ポン!」で大会を締めくくった。
第5試合は「KOPW 2020」優勝者の矢野通(2勝0敗)とEVIL(1勝1敗)が対峙。『G1』ならではの異色対決は、矢野のテーピング作戦を切り抜けたEVILが、セコンドのディック東郷と共に勝利をつかもうとする。だが、矢野は二人まとめて634を食らわせると、すかさずEVILを丸め込んで技アリの勝利。まんまと公式戦三連勝をスコアした。
第4試合は棚橋弘至(0勝2敗)vsジュース・ロビンソン(2勝0敗)。ここまで二連勝と好調のジュースは、棚橋の腰にダメージを蓄積させる。棚橋も真っ向から応戦するが、ジュースは強烈な左ストレートをヒット。すかさずパルプフリクションを狙うが、棚橋は前方回転エビ固めに切り返して辛勝。待望の公式戦初勝利を手にした。
第3試合はザック・セイバーJr.(1勝1敗)vsKENTA(1勝1敗)。両者は序盤から緊迫感ある攻防を繰り広げる。ザックは関節技でダメージを蓄積させるが、KENTAは随所で強烈な打撃を放ってペースを握らせない。激しいせめぎ合いの末、KENTAはカウンターのヒザでザックの動きを止めると、最後はgo 2 sleepで葬った。
第2試合はYOSHI-HASHI(0勝2敗)vsSANADA(0勝2敗)。両者は激しいつばぜり合いを展開。終盤、SANADAはSkull Endでグロッキー状態に追い込み、ラウンディング・ボディプレスを放つが、YOSHI-HASHIはヒザで迎撃。最後はYOSHI-HASHIがカルマで接戦を制し、公式戦初白星をゲット。SANADAはなんと三連敗に。
第1試合は上村優也vsゲイブリエル・キッド。両者はグラウンドでジックリとした攻防を繰り広げる。試合が動き出すと、上村がドロップキックの連発から、最後は急角度の逆エビ固めでギブアップを奪った。