現IWGP Jr.王者で『BEST OF THE SUPER Jr.26』優勝者でもあるオスプレイが、CHAOSの同門でROPPONGI 3KのSHOと対決。8.22シアトルのトーナメント1回戦では、オスプレイがレッド、SHOが石森を下している。
序盤、オスプレイが仕掛けたヘッドシザースホイップを、SHOがパワーでこらえる。そして、スワンダイブ攻撃を妨害して低空ドロップキックを見舞い、場外へ転落させる。
ここからSHOは腕攻撃で試合の主導権を握るが、青コーナー最上段に座ったところでオスプレイが逆水平チョップをお見舞い。
これでSHOが場外へ落ちると、オスプレイはジャンピングニーアタックを発射。ところが、SHOにかわされて鉄柵へ激突してしまう。
だが、オスプレイが追撃から逃れ、ニードロップ連射、バックブリーカーなどで挽回。そして、逆水平チョップからハンドスプリング攻撃を狙うも、SHOが左腕にローキックを食らわせる。
これで再びペースを掴んだSHOは、フライングフォーアーム、串刺しラリアット、アームホイップからの腕ひしぎ逆十字固めなどで追撃。だが、オスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックで巻き返す。
オスプレイの攻撃は続き、フェイント式延髄斬り、619、スワンダイブフライングフォーアーム。そして、SHOの突進をかわして場外へ追い込み、ノータッチムーンサルトアタックを食らわせる。
リングへ戻ったオスプレイは、リバースブラディサンデーからSHOの頭を何度も軽く蹴って挑発。さらに、上から打ち下ろすようにエルボーを浴びせる。
ところが、SHOはショートレンジジャンピングニーアタックで逆襲。そして、追走式ラリアットへ繋げるが、オスプレイがサマーソルトキック→シャイニング延髄斬りで挽回。
それでもSHOはロコモーションジャーマンを繰り出すが、オスプレイが脱出し、ロビンソンスペシャルをお見舞い。するとSHOはオスカッターを受け止めてスピアーを食らわせるが、オスプレイがスタナーで黙らせる。
その後、2人がエルボーと逆水平チョップを長時間に渡って打ち合い、場内がヒートアップ。そこからSHOが左右の張り手連打を浴びせるが、オスプレイがかかと落とし、フックキックで逆転。
次にオスプレイはオスカッターに行くが、SHOが体をキャッチしてジャーマンスープレックスホールド。これでダブルダウンにんると、ファンがスタンディングオベーションで「ニュージャパン」コールを行なう。
その後、オスプレイがその場飛びカンクーントルネードからストームブレイカーを仕掛け、抵抗したSHOの頭部へステップキックを浴びせる。
それでもSHOがかまわず前進して行くと、ファンが「SHO」コールで後押し。するとSHOは、頭部を狙ったステップキックをお返しし、ミドルキックに繋げる。
さらにSHOはラリアットを放つが、オスプレイが腕に絡みついてジャンピングパワーボム。そして、オスカッターを炸裂させてフォールに行くが、SHOがカウント2で肩を上げる。
オスプレイの攻撃は続き、SHOをコーナーへ固定してトラースキックを見舞う。そして、SHOを肩車してニュートラルコーナーへのぼり、雪崩式変型パワーボムで豪快に叩きつける。
さらにオスプレイはフックキックを浴びせるが、直後にSHOがショートレンジラリアットで挽回。そして、オスプレイの両腕をトップロープへ絡めてエルボー連打を食らわせると、止めに来た海野レフェリーを突き飛ばしてしまう。
その後、SHOはラリアットからパワーブリーカーを見舞い、ショックアローの体勢に入る。だが、オスプレイが抵抗し、ハイキックで逆襲。
それでもSHOは次のバックスピンキックを回避し、ラリアットを食らわせる。だが、オスプレイがカウンターその場飛びスライスブレッドで逆転し、ヒドゥンブレードで追い討ち。そして最後は、ストームブレイカーでSHOを轟沈し、準決勝へ駒を進めた。