Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2016年9月20日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 和歌山・和歌山県立体育館
- 観衆
- 610人
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
9月17日(土)大田区大会を終え、目前に迫った9月22日(木・祝)広島大会と9月25日(日)神戸大会の前哨戦を軸にしたカード編成となった。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが柴田勝頼の欠場(※胸椎負傷の悪化)と対戦カードの一部変更をファンに告げた。
そこから始まったオープニングマッチは、金光&川人のヤングライオン同期コンビが、ロメロ&バレッタのロッポンギヴァイスと対決。
川人対ロメロで試合が始まり、川人が腕を取って絞る。さらに川人は、替わったバレッタにドロップキックをお見舞い。
次に川人はヘッドロックで絞るが、バレッタがバックドロップへ切り返す。これで川人は沈黙してしまい、バレッタが踏みつけ攻撃、ロメロが低空ドロップキック、バレッタがジャンピングニードロップなどで痛めつける。だが、川人はバレッタの串刺し攻撃をカウンターフロントハイキックで迎撃。
金光対ロメロとなり、金光がバックエルボーからショルダースルー。しかし、ロメロが「ナカスゾ、コノヤロー!」と叫んで張り手を食らわせ、金光をダウンさせる。
次にロメロは連続串刺しラリアットを開始するが、金光がカウンタードロップキックで逆襲。これで川人対ロメロとなり、金光がアームホイップ、川人がドロップキック、金光がサンセットフリップと波状攻撃。さらに、川人が逆エビ固めを極めるも、バレッタがエルボーとフロントキックでカット。
そして、バレッタがロメロを青コーナーに引っ張ってタッチを行ない、川人に対してエルボー、逆水平チョップ、トーキック、ハンマーブロー、カウンターバックエルボー、バックドロップ、串刺しジャンピングバックエルボー、背中へのダイビングフットスタンプと猛攻。
これで「川人」コールが起きると、川人はカウンターで逆さ押さえ込みを繰り出す。だが、バレッタが跳ね返し、デュードバスターで一気に勝負を決めた。
COMMENT
バレッタ「おいおい、勝ったのは俺だ。フィニッシュ技は何だった?」
ロメロ「ストロングゼロ」
バレッタ「違うぜ」
ロメロ「ン? あれ、なんだった?」
バレッタ「デュードバスターだ」
ロメロ「そうそう、デュードバスターだったな。(ストロングゼロの)1人バージョンだ」
バレッタ「おいおい、デュードバスターの方が先に使ってたんだぜ。俺が若手の頃から使ってたんだからな。それを勝手にお前のものにするなよ」
ロメロ「今回のツアーは長いし、キツイ。それだけに勝つのは大変だし、難しい。移動も長いしな。その中で毎日闘わなくちゃならないんだ。これまでにないハードなツアーだ。だから最初はなかなか勝てなかった。やっと勝てるようになった」
バレッタ「そんなこと関係ない。最初から俺たちは勝たないといけなかったんだ」
ロメロ「お前は自分の力で勝ったと言いたいのか? 今日の相手はヤングライオンじゃないか。そんなの、お前1人で十分だ」
※ここまで言ったところで、バレッタはあきれてインタビュースペースから離れていった。
ロメロ「あいつはいつもこうだ。ウルサイ。あいつはウソばっかり言ってる。いい加減なヤツだ。相手にしてられるか! とにかく3連勝だ。このままコーベまで勝ち続ける。俺1人でも突っ走るぞ!」
※金光&川人はノーコメント