Road to DESTRUCTION

日時: 2016年9月12日(月) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,715人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負

ジュース・ロビンソン
“キング・オブ・ダークネス”EVIL

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　後半戦より、サムライTVの解説席に真壁が登場。

　そこから始まった第5試合は、ヤングライオンのロビンソンとLOS INGOBERNABLES de JAPON（ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン）のEVILが一騎打ちで激突。

　序盤、ロビンソンがフライングボディアタックで先制するも、EVILがトラースキックで挽回。さらに、ロープ際のラリアットでロビンソンを場外に落とす。そして、その首へパイプイスを引っ掛け、鉄柱へ叩きつける。
　大ダメージを負ったロビンソンは、カウント17でリングイン。すかさずEVILが踏みつけ攻撃、変型サーフボードストレッチ、セントーン、フェースロックなどで攻め立てる。
　苦しくなったロビンソンは、カウンタースパインバスターで逆襲。続いて顔面パンチ連射で追い討ちすると、ドロップキックでEVILを場外に落とし、プランチャでプレスする。
　リングへ戻り、ロビンソンが串刺しラリアット、キヤノンボール、コーナー最上段からのフライングボディアタックで追撃。そして、ブレーンバスターの体勢に入るも、EVILが頭頂部へ膝蹴りを浴びせて脱出。
　さらにEVILは、トラースキック、フィッシャーマンバスター、エルボー、バックドロップで攻めこむが、次のEVILはロビンソンが回避。そして、カウンターエルボーからカウンターラリアットでEVILをなぎ倒す。
　次にEVILは高角度パワーボムホイップでEVILを叩きつけ、コーナー最上段からダイビングヘッドバットを発射。ところが、EVILにかわされて自爆してしまう。
　それでもロビンソンはパルプフリクションを仕掛けるが、EVILが切り返してヘッドバット。そこからラリアットに行くが、ロビンソンが腕にフロントハイキックをお見舞い。そして、張り手からロープへ走るも、EVILがカウンターラリアットでなぎ倒す。
　続いてEVILはダークネスフォールズを食らわせ、最後はEVILからの体固めで3カウントを奪取した。

COMMENT

EVIL「This is EVIL. Everything is EVIL. すべては……EVILだ」

ロビンソン「今日は、人生で一番大事な試合だった。今日は、他のLos Ingobernablesのメンバーがいなかった。EVILは、卑怯なことをせず、正々堂々と闘った。そして、俺は破れた。では、俺はどうする？俺は、アメリカに帰って泣くのか。いや、違う。アメリカには帰らず、もっともっと日本でトレーニングを積んで、強くなる。そして、俺はもう一度ブーツを履いて、リングに上がる」