バディファイト Presents G1 CLIMAX 26
- 日時
- 2016年8月10日(水) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 山形・山形市総合スポーツセンター
- 観衆
- 2,183人
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第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
2勝5敗の本間朋晃と、4勝3敗のマイケル・エルガンが激突。
開始のゴングと同時に、場内本間コールが沸き起こる中、両者ロックアップから、エルガンが力づくで、本間を押し倒していくと、両者逆水平チョップ合戦へ。
そんな中、本間はショルダー・タックルで、エルガンにぶつかっていくが、逆にぶっ飛ばされてしまう。
それでも、本間は何度もショルダー・タックルでぶつかっていくと、なんとかエルガンを倒す。
そして、本間は巨漢のエルガンに、ボディスラムを狙っていくが、抱え上げたところで、逆に押し潰されてしまう。
しかし、再び本間はエルガンを抱え上げると、今度はボディスラムでエルガンをリングに叩きつける。
だが、エルガンも本間を軽々と抱え上げると、そのまま体重を乗せたアバランシュホールドから、トップロープを越えてのボディプレスを発射。
さらに、エルガンはエルボーの連打を見舞うが、本間はエルガンの腕をとると、DDTで反撃。
続いて、エルガンとのブレーンバスターのかけ合いになると、巨漢のエルガンを抱え上げ、そのまま放っていくと、串刺しジャンピングエルボー、フェイスクラッシャーも次々に決めていき、小こけしも的中させ、シャリマティーも見舞っていく。
だが、エルガンも向かってくる本間を、フロントスープレックスで投げ捨てていくと、串刺しラリアットから、滞空時間の長いファルコンアローを放つ。
続けて、エルガンはエルガンボムを狙うが、これは本間がエルボーの連打で逃れると、こけしロケットを発射。
しかし、エルガンはこれを受け止め、そのままジャーマンで、本間を投棄。
苦しい状況の本間は、ラリアットを狙ったエルガンの腕に、こけしロケットを放つと、さらにエルガンの後頭部へもこけしロケットを的中させる。
終盤、トップロープをまたいで攻防になると、両者エルボーの打ち合いから、本間がその場飛びのこけしロケットを決め、コーナートップからのダイビング・こけしロケットを発射。
リングに倒れるエルガンに向けて、本間はこけしを狙い、コーナートップに登るが、そこはエルガンが許さず、本間をコーナーから引きづりおろすと、両者エプロンサイドでの攻防に。
ここで、エルガンは強烈なフロントハイキックから、断崖式のデスバレーボムを放つ。
さらに場外では、投げっぱなしのパワーボムで、本間の後頭部を鉄柱に叩きつける危険な技も敢行すると、雪崩式のファルコンアロー、ビッグマイクフライフローを連続で決めていく。
そして、ここを勝負とみたエルガンは、ターンバックル・パワーボムを放つが、本間はすぐさま、こけしロケットで反撃に出る。本間は休む間もなく、エルボー、ラリアット、こけしロケットを連続で見舞うと、こけし落としでエルガンをリングに突き刺し、こけしを発射。
だが、エルガンはこれをギリギリでかわしと、両者リング中央でのエルボー合戦に。
エルガンの強烈なエルボーに、本間は前のめりに倒れ込むと、エルガンは本間を起こし、本間の首元に強烈なラリアットを振り抜く。
そして最後は、エルガンがターンバックル・パワーボムから、エルガンボムを炸裂させ、本間から3カウント奪い、公式戦5勝目を飾った。