NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016

日時: 2016年1月19日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 京都・KBSホール
観衆: 820人（超満員札止め）

第4試合 20分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
ヴィールス

ドラゴン・リー
エチセロ

ティタン
バルバロ・カベルナリオ

境界線

09分21秒　変型足4の字固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　1月22日（金）後楽園のナショナルウェルター戦カベルナリオvsティタン、1月23日（土）後楽園のCMLL世界ライト戦リーvsヴィールス、1月24日（日）後楽園のシングルマッチ・ライガーvsヴィールスのトリプル前哨対決。
　カベルナリオは、背中へ金閣寺＆未来くん（※1988年に開催された京都国体のマスコットキャラクター）のペイントを施して登場。
　
　ライガー対ヴィールスで試合が始まり、ヴィールスが回転エビ固め、変型コブラツイスト、変型十字固めなどを繰り出す。しかし、ライガーがことごとく切り返し、場内を唸らせた。
　フィンレー対エチセロの場面。フィンレーが前方回転エビ固めをすり抜けると、直後にエチセロが横向きで転がってフィンレーの両脚を刈る。そして、アンクルホールドで絞りあげるも、フィンレーが脱出し、アームホイップ、ランニングドロップキックで挽回。
　ティタン対カベルナリオの場面。ティタンの後方回転エビ固めをカベルナリオが両脚で弾き飛ばし、トラースキックでなぎ倒す。そして、尺取虫ムーブからリープフロッグ＆後転を繰り出すが、ティタンが高速回転式ヘッドシザースホイップで反撃。これでカベルナリオを場外へ追いやるも、直後に両軍入り乱れての大乱闘が勃発。
　ここからカベルナリオ組がペースを掴み、トレイン攻撃や連携攻撃でライガーとフィンレーを圧倒。さらに、カベルナリオ＆エチセロがティタンをトップロープへ乗せ、YOSHI-HASHIが低空ドロップキックをお見舞い。その直後、リーもトップロープへ乗せられ、ヴィールスが低空ドロップキックを食らわせる。
　しかし、ライガーが2度目のトレイン攻撃から逃れ、カベルナリオ＆ヴィールスに両腕ラリアット、YOSHI-HASHIに風車式バックブリーカー、エプロンからのプランチャで逆襲。
　フィンレー対カベルナリオとなり、フィンレーがランニングエルボースマッシュで先制。だが、カベルナリオが変型ノーザンライトスープレックスで巻き返し、ロープを利用したジャンピングボディプレスへ行く。ところが、フィンレーが両脚を立てて防御。
　リー対ヴィールスの場面。リーがヴィールスを場外に落とし、ノータッチトペコンヒーロ。そこからティタン対エチセロとなり、ティタンがスワンダイブフライングボディアタック。
　その後、エチセロがウラカン・ラナを受け止めてパワーボムを狙うが、ティタンが前方回転エビ固めに切り返す。そして、変型足4の字固めで一気に勝負を決めた。

COMMENT

リー「1対1じゃないけど、やっとライガーさんと試合できるところまでたどり着いた。しかもライガーさんと組んで勝てて、僕は満足している」
ティタン「今日で2試合目。自分たちがメキシコでしていることを日本のみんなの前で披露できてうれしいし、日本のファンが喜んでくれているのを感じてる」
※ライガーは適当にスペイン語風でしゃべり、最後に「グラシャス（ありがとう）」
※フィンレーはノーコメント

※カベルナリオ＆エチセロ＆ヴィールス＆YOSHI-HASHIはノーコメント