NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016

日時: 2016年1月17日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 高知・高知サンピアセリーズ
観衆: 1,214人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

テ・パンテル
ボビー・スィー

ゲレーロ・マヤ・ジュニア
OKUMURA

境界線

08分45秒　ジャンピングパワーボム→エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　1月23日（土）後楽園ホールで行われるアレナ・コリセオタッグ戦を前に、マヤ＆パンテルとOKUMURA＆スィーが直接対決。なお、マヤ、パンテル、スィーは今回が新日本プロレス初登場となる。
　
　マヤ対スィーの場面。マヤの前方回転エビ固めをスィーがすり抜けるも、直後にパンテルがフライングボディアタックを浴びせる。そして、パンテルがスィーをヘッドシザースホイップで場外に落とすが、OKUMURAが割り込んで風車式バックブリーカー。
　そのOKUMURAに対し、マヤがフライングヘッドバット2連発。そこからロープへ走るが、スィーが場外から足を引っ張る。しかし、すぐさまパンテルがOKUMURAにミサイルキックをお見舞い。
　パンテル対スィーの場面。スィーがヘッドシザースホイップ、低空ドロップキック。さらにスィーは、マヤの前方回転エビ固めを回避し、顔面に低空ドロップキックを食らわせる。
　ここからスィー＆OKUMURAがマヤに合体DDT、パンテルにトレイン攻撃。そして、OKUMURAが両脚を押さえ、スィーが急所に低空ドロップキックを見舞う。しかし、マヤが2人の同士討ちを誘発し、スィー、OKUMURAの順で風車式バックブリーカーをお見舞い。さらに、ロープを利用したアームホイップでスィーを場外に落とすと、コーナー最上段からプランチャを敢行。
　パンテル対OKUMURAとなり、パンテルが串刺しラリアット、三角飛びミサイルキック。そして、ドロップキックでOKUMURAを場外へ追いやり、トペスイシーダを2連発で食らわせる。
　すると、マヤがスィーにフライングボディアタックを見舞い、トペ・レベルサ、セントーン、飛びつき前方回転エビ固めで追い討ち。ところが、次のウラカン・ラナをスィーが受け止め、ジャンピングパワーボムで3カウントを奪った。

COMMENT

スィー「あいつらはアレナ・コリセオのタッグチャンピオン。それに勝ったんだから、俺たちが挑戦する資格は十分だろ？俺はこの『FANTASITICA MANIA』に参加するために『エン・ブスカ・デ・ウン・イドロ（En Busca de un Idolo）』で優勝したんだ。だから、今日の結果は当然。決勝で倒したゲレーロ・マヤにまた勝ったんだ」

OKUMURA「そうだ、これで俺たちの挑戦に文句を言うやつはいなくなった。ところでお前、日本人と結婚したいって言ってたよな？」
スィー「そうだったな（※と言って元井美貴リポーターを抱き寄せる）」

マヤ「初めてのハポン（日本）で、ゲレーロ・マヤというルチャドールを知ってもらえた。今日は負けてしまったけど、こんなもんじゃない。これからどんどん素晴らしいところを見てもらう。（昨年）8月の『エン・ブスカ・デ・ウン・イドロ』決勝と同じ結果になったのは悔しい。次はカンペオナート（タイトルマッチ）でこの借りを返す」
パンテル「メヒコ（メキシコ）では俺たちの方が上だ。それを次のカンペオナートで証明する」