1月31日(金)、タワーレコード新宿店で、吉本興業×新日本プロレス「激情プロレスリング」DVD発売記念イベントが行われた(以下、敬称略)。新日本プロレスから棚橋弘至、天山広吉が出演。そして吉本から、棚橋とも縁が深いレイザーラモンHG、RGも出演し、大勢のファンの前でトークイベントを盛り上げた。
入場から大歓声で迎え入れられた4人。ここで司会から、「あるある」を求められたRGは、いきなり「プロレスDVDあるある」を玉置浩二さんの「田園」にのせて、「プロレスDVDはオープニング(入場)、カットされがち〜!」と歌い上げた。
ここからトークは第1回「激情プロレスリング」の話になり、棚橋が「カレーあるある」に挑戦した件に関して、「マジで凄くいいあるあるでした! 俺がもし先に死んだら、あるあるを継いでもらいたいくらい」とRGが大絶賛!!
一方の、天山は「激情プロレスリング」のトークで「暴走気味」「爆弾トークが凄い」とこれまたHG&RGから好評価。とくに第1回では中西学の過去に関して、危険な“爆弾”を投下しており、「天山さんは本当にキラーです!」と棚橋も同意。選手間でも「天山さんは敵に回したくない」という危機感が生まれていることを明かした。
また、第2回のメインイベントとして行われた“漫才対決”について、内藤哲也とコンビを組んだRGは、「3分の予定だったけど、内藤選手が本番をアドリブをドンドン入れて9分になっちゃった(笑)」と裏舞台を告白。HGは「あまりに2人が楽しそうだったから、RGの浮気現場を見たような気分になった」とコメント。
一方のハチミツ二郎(東京ダイナマイト)とコンビを組んだ棚橋も好評価を得ていたが、ここで、「次回は天山選手もぜひ、漫才をやってほしい」「なんならテンコジで!」と場が盛り上がると、「シャレにならないです。本当にやることになるから、カンベンして(苦笑)」と必死で天山が拒否する場面も。
また、じつは立命館大学のプロレス研究会の先輩・後輩の間柄であるRGと棚橋(HGは同志社大学のプロレス研究会)は、当時の大学の学園祭で、「天山さんを講演会に招いたことがあるんです!」と告白。
RGは「95〜96年くらいかな? そのとき天山さんのイベント司会をやったのがボク。新幹線をアテンドしたのが棚橋、そして観客で来てたのがHG!(笑)」とカミングアウト。「あのときの教室にこの4人がいたんですよ。それがまた集まってイベントをするとは…」と感慨深い様子。
このあと、「プロレスしりとり」で一番成績の悪かった人が、プロレスラーのモノマネでDVDを告知するゲームを展開。「す、す……。スーパー・ストロング・マシ……ああっ!」「う、う、上からド……、ああっ!!」と2回連続、敗れた棚橋が初公開の“某選手”の形態模写を披露。また、天山は“荒鷲”坂口征二相談役の声マネを披露して、場内を沸かせた。
最後は、「激情プロレスリング、たくさんの人に見てもらいたいです!」と天山。「普段見れないレスラーの素顔、レアな映像が盛りだくさんです」とHGがアピールすれば、RGは「あのときの講演会のときの4人がいまこうして……ううっ……!」と泣き崩れたと思いきや「あ、ドライアイです」とひとボケ。
そして棚橋が「吉本さんと新日本のコラボ、相乗効果でこれからも盛り上がっていきたい・です!」と語り、「会場のみなさーん! 愛してま〜〜す!!」とイベントをキッチリ締めくくった。
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