真壁、G1タッグ制圧で“MVP”の世界進出を目論む!
G1 TAG LEAGUE(G1タッグ)Bブロックを1位通過し、早くも決勝トーナメント進出を決めた“MVP(モースト・ヴァイオレンス・プレイヤーズ)”の真壁刀義選手が、全勝優勝を宣言した。
真壁選手は、新合体技“合体キングコングニードロップ”(曰く、イメージはゆでたまご作の漫画「キン肉マン」に登場する悪魔将軍が使う必殺技“地獄の断頭台”)を引っさげ、公式戦を無傷の4連勝で独走している。
「全勝でリーグ戦突破? 当たりめぇだろ! 大体よぉ、こんなタッグリーグ、意味ねぇんだ。(IWGPタッグの)ベルトもよぉ、俺達から誰も獲れてねぇだろ? 結果はやる前から分かってんだよ」と、G1タッグを開催しても結果は目に見えていると断言した。
こう言い切った真壁選手は強気コメントを続け、「いい格好するベビーフェイスのヤツらとかよぉ、太っちょ2人とかによぉ、チャンス与える為にやってんだろ? だったらよぉ、そんなヤツら、俺と矢野(通)が全部叩き潰してやるよ。優勝して分からせてやる」と、G1タッグ完全制覇で“MVP”の実力を知らしめると豪語した。
その上で真壁選手は、「こんな小せぇとこ(新日本)でIWGPタッグのタイトルマッチをやってもよぉ、つまんねぇんだよ。TNAとかよぉ、どこでもいいから世界のトップどころとやらせろよ。棚橋(弘至)が世界(TNA)へ行った? そんな報道されてんのも気に入らねぇんだよ」と、TNA遠征中の棚橋選手にジェラシーを燃やしつつ、“MVP”の世界進出もぶち上げた。G1タッグ優勝でまた1つ実績を残し、それを訴えていく格好だ。
また、真壁選手は「LOCK UP」(11月3日後楽園ホール)で激突する“炎武連夢”こと大谷晋二郎選手&田中将斗選手についても言及。「俺よぉ、タッグリーグよりもこの試合の方が興味あんだ。借りがあるからな。完膚なきまでに叩き潰してやるよ」と、G1 CLIMAX、火祭り決勝戦で敗北を喫した“憎き”両選手へのリベンジを誓った。