2月11日（木・祝）に大阪府立体育会館〜エディオンアリーナ大阪〜にて開催される『THE NEW BEGINNING in OSAKA』の全カードが発表された。

　
■荒武者の行動に賛否両論！ オカダvs後藤はどうなる？ 棚橋＆真壁＆本間vsケニー＆アンダーソン＆ギャローズが実現！
　　
注目のメインイベントは、IWGPヘビー級選手権、“王者”オカダ・カズチカvs“挑戦者”後藤洋央紀の一戦。
 
挑戦者の後藤は1.5後楽園で挑戦表明を行ったものの、オカダからは辛辣マイクを浴び、翌日の会見では「何回挑戦しても何回も獲れない……。“恥男”って言うんですか？」と揶揄された荒武者。
　
この会見に怒りの乱入＆襲撃した後藤に対し、オカダは態度を硬化。1.24後楽園では“ルチャの祭典”『FANTASTICA MANIA』でも試合後に襲撃を行ったが、この行為にはファンからブーイング発生。
 
1.30後楽園ホールの中邑真輔壮行マッチでは、何をしても大ブーイングを浴びる“異常事態”となってしまった。はたして、荒武者はどうなってしまうのか？　
 
“王者”オカダとしても、1.4東京ドームで棚橋を下し、退団した中邑から「新日本プロレスを任せた」と、2大エースからバトンを渡されただけに、今年初の大阪ビッグマッチでもシッカリとカネの雨を降らせたいところ。同会場にて、昨年『G1 CLIMAX 25』公式戦では、後藤が勝利しているが、今回の行方は？
 
セミファイナルでは、2月14日（日）新潟・長岡大会にて、中邑真輔が返上したIWGPインターコンチネンタル王座決定戦に登場する棚橋弘至vsケニー・オメガ。同じく長岡大会で1.4東京ドームの“リマッチ”としてIWGPタッグ選手権を闘う“王者組”真壁刀義＆本間朋晃vs“挑戦者組”カール・アンダーソン＆ドク・ギャローズの両チームがトリオで激突！
 
とくにBULLET CLUBの新リーダーとして、このところ存在感を増しているケニーのファイトには、要注目。ここに棚橋がどう絡むのか？　最後の前哨タッグも目が離せない。
 
■柴田vs石井、NEVER王座“灼熱のリマッチ”実現！  大空中戦は必至、IWGPジュニアタッグ“3WAY”も必見！
　
セミ前の第7試合では、1.4東京ドームで名勝負を展開したNEVER無差別級選手権が大阪の地で実現。“王者”柴田勝頼に“挑戦者”石井智宏が挑む。
　
ドームの試合後は「昨年はタッグベルトを東京ドームで獲って、次のシリーズで落とした。いま、ベルトを巻くわけにはいかない」と決意を語った柴田。石井も1.30後楽園大会の中邑真輔壮行試合では、柴田から完全ピンフォールを奪っているだけに、予測不可能。灼熱のリマッチが展開されそうだ。　魂の“シバキ合い”の行方は？
　
第6試合では、1.4東京ドームのオープニングを飾った、“世界クオリティの大空中戦”IWGPジュニアタッグ選手権が大阪でも実現。今回は、新王者組となったヤングバックス（マット・ジャクソン＆ニック・ジャクソン）に、reDRAGON（カイル・オライリー＆ボビー・フィッシュ）、リコシェ＆サイダルがチャレンジ。怒涛の3WAYタッグマッチが開戦する。
　
■注目の矢野＆ブリスコブラザーズが大阪上陸！　KUSHIDAvsBUSHIの前哨タッグも必見！
 
第5試合では、1.4東京ドームで“新設”されたNEVER無差別級6人タッグ選手権も実現。1.5後楽園でバッドラック・ファレ＆ヤングバックスを退けた“王者組”矢野通＆ブリスコブラザーズ（ジェイ・ブリスコ＆マーク・ブリスコ）が大阪上陸！
 
バッドラック・ファレ＆高橋裕二郎＆タマ・トンガと1.4東京ドームと同一のチャレンジャーを迎え撃つ。破天荒なムーブ満載のブリスコ兄弟のファイトは超必見！“司令塔”として絶好調の矢野通劇場にも注目だ。
 
第4試合では、内藤哲也、EVIL、BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが登場。マイケル・エルガン、ジュース・ロビンソン、KUSHIDAと6人タッグで対戦する。2月14日（日）新潟・長岡大会にてIWGPジュニア王座戦を闘う、KUSHIDAとBUSHIの抗争がヒートアップしているだけに、注目の前哨対決となる。
 
■“第三世代タッグ”戦も実現！ 桜庭vsライガーが6人タッグで対決！　
 
第3試合では、天山広吉＆小島聡の“テンコジ”タッグが、永田裕志＆中西学と対戦する“第三世代タッグ”戦。このところ、テンコジと中西が激しくやり合っているが、ともに屈指の実力派タッグだけに、勝敗の行方は未知数だ。
 
第2試合では、桜庭和志＆YOSHI-HASHI＆外道が、獣神サンダー・ライガー＆タイガーマスク＆田口隆祐という本隊ジュニアトリオと対戦。中邑退団後のCHAOSの行方、そして桜庭vsライガーという異次元対決は大注目だ。
 
第1試合は、デビッド・フィンレーvsジェイ・ホワイトの“青い目のヤングライオン”対決。小松洋平、田中翔が海外遠征に旅立ったいま、注目度アップ中の2人のヤングライオンが、大阪のオープニングを飾る！