2月14日(日)新潟・アオーレ長岡で行われるビッグマッチ、『THE NEW BEGINNING in NIIGATA』の全カードが発表された。
■“X”は棚橋弘至だった! ケニー・オメガとのインターコンチネンタル新王者決定戦で正面激突!
メインイベントは、1.30後楽園ホールにて、“IWGPインターコンチネンタル王座決定戦”のケニー・オメガの相手として、発表されていた“X”に「俺しかいねーだろ! アイ・アム・エックス!」と自ら名乗りを上げた“エース”棚橋弘至。この一戦が正式決定。
新日本プロレスを退団した中邑真輔が返上した、IWGPインターコンチネンタル王座。この試合に、立候補した棚橋は一度だけ、同王座を巻いたこともあるが、すぐに中邑に奪還されたため、“白いIWGP王者”とて、独自の世界観を築いていける可能性は十分。
一方のケニー・オメガは、AJスタイルズを追放し、BULLET CLUBの“ニューリーダー”としてヤル気マンマン。コスチュームも変化し、中邑ばりの“ボマイェ風ランニングニー”を新しいフィニッシュに使用するなどファイトスタイルも一転。“ヘビー級のケニー”を確立させるためにも同王座の獲得は必須。
この長岡を起点に、まったく新しい物語が生まれていきそうな、インターコンチネンタル新王者決定戦を見逃すな!
■真壁&本間がアンダーソン&ギャローズと再激突! BUSHIがKUSHIDAのジュニア王座に挑戦!
セミファイナルでは、1.4東京ドームで、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ組から、IWGPタッグ王座を奪取した真壁刀義&本間朋晃組が初防衛戦に挑む。その相手は、“前王者”アンダーソン&ギャローズ組。歓喜のタッグ王座奪取から、約1ヶ月。
二人そろって、ベルトを巻いての『スッキリ!』(日本テレビ系)出演など、その“宣伝効果”は絶大なモノがある真壁&本間タッグ。はたして、長岡の地で“V1”に成功できるのか?
セミ前の第7試合では、1.4東京ドームにて、IWGPジュニアベルト奪還したKUSHIDAが、初防衛戦でBUSHIを迎え撃つことが決定。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入以降、“制御不能”化してやりたい放題のBUSHI。これまでも執拗にKUHIDAへの毒霧襲撃など、因縁を深めている。
1.30後楽園大会でも、KUSHIDAに対して毒霧からのエムエックスでノックアウト。さらに「オイ、チャンプ! ジュニアを引っ張り上げてくれなんて、誰がお願いしたんだよ?このベルトはおまえだけのモノじゃない!」と痛烈マイク。
同い年、そしてともに他団体出身のジュニアの両雄が、いよいよIWGPジュニアをめぐって、大舞台で正面激突する!
■オカダ&石井&YOSHI vs後藤&柴田&ジュース!矢野通&ブリスコ兄弟がBULLET軍と対戦!
第6試合では、2.11大阪大会のメインで対戦するオカダ・カズチカvs後藤洋央紀、柴田勝頼vs石井智宏、ここにジュース・ロビンソン、YOSHI-HASHIが加わっての6人タッグ戦が実現。次期シリーズ以降の展開を占う一戦であり、中邑真輔退団後のCHAOSの団結力を見せる一戦となりそうだ。
第5試合では、2.11大阪のNEVER無差別級6人タッグ選手権で対戦する、矢野通&ブリスコブラザーズ(ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ)vsバッドラック・ファレ&高橋裕二郎&タマ・トンガのノンタイトル戦が実現。新潟初登場となるブリスコ兄弟の破天荒ファイトは必見!
第4試合では、マイケル・エルガン&ジェイ・ホワイトvs“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”内藤哲也&EVILのタッグ戦が実現。今シリーズは、シングルの大舞台がなかった内藤今後の新日本プロレスを背負うキーマンだけに、最終戦での行動にも要注目。またEVILも本隊から連続フォールを奪うなど絶好調。
一方のエルガンも今シリーズ各地で“エルガン劇場”で会場を沸かせているが、大舞台がなかっただけに、最終戦でも大きなインパクトを狙ってくる予感は十分。“春の最強決定戦”『NEW JAPAN CUP』を睨んで、かけひきがみられそうだ。
■テンコジとリコシェ&サイダルが異次元タッグ! 桜庭vsオライリーがタッグで夢の初激突!
第3試合は、天山広吉&小島聡にリコシェ&マット・サイダルが異色の合体。永田裕志&中西学&田口隆祐&デビッド・フィンレーと対戦する。テンコジとリコシェ&サイダルというハイフライヤーズのコンビネーションは必見だ。
第2試合では、“reDRAGON”カイル・オライリー&ボビー・フィッシュvs桜庭和志&外道という注目の一戦が実現。総合格闘技とプロレスをミックスさせたサブミッションスタイルで世界で活躍するカイル・オライリーと、日本総合格闘技界のレジェンドである桜庭の遭遇はまさに夢の対決。フレッシュかつ刺激的な闘いが展開されそうだ。
第1試合は、獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&キャプテン・ニュージャパンのマスクマントリオが、ヤングバックス&コーディ・ホールの“BULLET CLUB”と激突する6人タッグ戦。ジュニアレジェンドタッグと、世界基準のタッグチーム・ヤングバックスの絡みは必見だ。ここにホールとキャプテンがどう絡んでくるか? 長岡初のビッグマッチはオープニングから必見だ。